1. 妻の実家で初めて見た食材!?
ゴールデンウイークに妻の実家へ帰省したときのことでした。
義実家の庭で採れた『ウコギ』という植物が食卓におひたしとして並びました。
正直、初めて見たときは「ただの雑草では...?」と思うほどで、食べるのに少し抵抗がありました。
ところが、ひと口食べてみると――。
ほろ苦さの中に広がる豊かな香りと深い味わいに驚き!
想像をはるかに超える美味しさで、あっという間に箸が止まらなくなったのです。
2. ウコギの美味しい食べ方3選
春の訪れを告げる山菜のひとつ「ウコギ」。
ウコギはタラの芽やコシアブラ、ウドと同じウコギ科ウコギ属の落葉低木で、若芽を食用にします。
そこでここでは、ウコギの美味しい食べ方を3つ紹介します。
■食べ方その①「ウコギの天ぷら」
ウコギを手軽に味わうなら、やっぱり天ぷらが定番です。
衣を薄くまとわせて170℃前後の油でサッと揚げれば、外はカリッと、中はふんわりしますよ。
ウコギ特有のほろ苦さと爽やかな香りをダイレクトに感じられます。
揚げたてに塩を軽く振ると、素材の味をより引き立ててくれますよ。
■食べ方その②「ウコギご飯」
炊きたてご飯に下ゆでしたウコギを刻んで混ぜるだけの簡単レシピです。
ウコギの産地である山形県米沢市では、春の定番料理として古くから親しまれています。
ほのかな苦味と香りがご飯にほどよくなじみ、素朴ながらも風味豊かな味わいに。
おにぎりにしてお弁当に入れるのもおすすめですよ。
■食べ方その③「ウコギのおひたし」
ウコギ本来の香りを存分に楽しみたいなら、おひたしにしてみましょう。
さっと茹でてアクを抜き、水気を切ったあと、鰹節と醤油をかけるだけで完成です。
シンプルだからこそ、ウコギ特有の香ばしさとほのかな渋みをしっかり味わえます。
お好みでポン酢を加えると、さっぱりとした味わいになります。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
独特の香りと苦味を楽しみながら、旬の味覚を堪能してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
独特の香りと苦味を楽しみながら、旬の味覚を堪能してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
