1. 体育祭のお弁当が...
高校生のときのことです。
当時、母が作ってくれるお弁当には、いつも焼き鮭が入っていました。
ある体育祭の日も、お弁当に焼き鮭を入れてくれました。
一緒に食べていた友人たちは「今日も鮭入ってるでしょ?」「一口ちょうだい!」と、楽しそうにお弁当をつっついていました。
ところが次の瞬間――。
口に入れた友人たちは、一斉に「うわっ!」と叫んで吐き出しました。
なんと、炎天下に置いていたお弁当の鮭が、すっかり傷んでしまっていたのでした。
友人たちには本当に申し訳なかったけれど、今でも笑い話として語りたくなる、少し苦い体育祭の思い出です。
2. お弁当対策を紹介♪
気温が高くなる季節は、お弁当の傷みが特に気になりますよね。
見た目や味だけでなく、衛生面にも気を配ることが大切です。
そこでここでは、お弁当を安全に保ち、保冷効果を高めるための簡単なコツを紹介します。
■おかずをしっかりと冷ましてから詰める
あたたかいままのおかずを詰めてしまうと、お弁当箱の中の温度や湿度が上がり、雑菌が繁殖しやすくなります。
保冷剤を入れても、すぐに溶けてしまい効果が薄くなってしまいます。
おかずはしっかり冷ましてから詰めることで、傷みにくくなり安心ですよ。
■冷凍のおかずを活用する
冷凍のおかずをそのまま詰めると、自然に溶けるあいだに保冷剤のような役割を果たしてくれます。
自然解凍で食べられる冷凍食品を使うほか、凍らせたゼリーを入れるのもおすすめですよ。
食べるころには程よく解けて、デザートにもなりますよ。
■保冷剤はお弁当のフタの上に置く
冷気は上から下に流れるため、保冷剤はお弁当箱のフタの上に置くと効果的です。
お弁当全体をまんべんなく冷やせるので、保冷効果がより高まります。
■保冷バッグやアルミホイルで保冷効果を高める
お弁当を持ち運ぶときは、保冷効果のあるバッグを使いましょう。
保冷バッグがない場合は、お弁当箱と保冷剤をアルミホイルで包む方法もおすすめです。
アルミホイルが外気の熱を防ぎ、冷たさを長持ちさせてくれます。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
おいしさと安全を守って、毎日のランチタイムをもっと快適に楽しんでくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おいしさと安全を守って、毎日のランチタイムをもっと快適に楽しんでくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
