1. 娘が気に入ったのは...
我が家の娘は、幼いころからちょっと渋めの総菜が大好きでした。
高野豆腐の煮物やひじき煮、切り干し大根など、他の子があまり好まないようなものもぱくぱく食べるほどでした。
ある旅行先で佃煮屋さんに立ち寄ったとき、娘はある佃煮に夢中になり、お土産に買って帰ることにしました。
数日後、幼稚園のお弁当に「この佃煮を持っていきたい!」と目を輝かせて言う娘。
ところが、それは――『イナゴの佃煮』だったのです。
さすがにお弁当に入れるわけにはいかず、号泣する娘に、「ごめんね、それだけは無理だよ」と諭しました。
もしお弁当に入れたら、周りの子どもや先生がきっと驚いてしまうでしょう。
結局、キャラ弁で気をそらしながら、イナゴの佃煮は家でおいしくいただくことにしました。
娘が悪いわけではないけれど、「ごめんね」と思った出来事でした。
2. 知っておきたい!イナゴの佃煮の特徴と楽しみ方
見た目に少し驚く方も多いイナゴの佃煮ですが、実は昔から親しまれてきた伝統的な料理のひとつです。
地域によっては、今でも日常的に食卓に並ぶことがあります。
そこでここでは、そんなイナゴの佃煮の豆知識を紹介します。
■イナゴの栄養素
イナゴには、たんぱく質や鉄分、ビタミンAがたっぷり含まれています。
昔は貴重なたんぱく源として重宝され、農作業の合間にはおやつやご飯のおかずとして親しまれてきました。
栄養価が高く、自然の恵みを活かした健康的な食材といえます。
■イナゴの佃煮の作り方(※1)
①イナゴをゆでて、水気をよく切ります。
②鍋に油を熱し、イナゴをしっかり炒めます。
③調味料を加え、弱火でじっくり炒りつけます。
④冷めたら容器に入れて保存します。
■料理のポイント
イナゴをゆでたあとに足や羽を取り除くと、見た目がきれいになり、食べたときの口当たりもよくなります。
調味料は一度に入れず、味を確かめながら少しずつ加えるのがポイントです。
油を使わずに空炒りすれば、あっさりとした味わいに仕上がりますよ。
(参考文献)
※1:つるおかおうち御膳 イナゴの佃煮
https://www.creative-tsuruoka.jp/ouchigozen/recipe_all/083.html
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
機会があれば、昔ながらの味をぜひ一度味わってみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
                        
                        	
                    	
						
						
                          
							
							
                          
						
					機会があれば、昔ながらの味をぜひ一度味わってみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
 
	 
					





 
			
		


