義母の『肉じゃが』はひと味違う！⇒家族が「今まで一番美味しい！」と大絶賛した”驚きの隠し味”に目からウロコ

ある日、義実家で義母の作った肉じゃがをいただきました。
ひと口食べると、ほのかな甘みが広がり、家族みんなから大好評！

義母に「どうやって作ってるんですか？」と尋ねると「リンゴのすりおろしを少しだけ入れてるよ」と教えてくれました。

まさか隠し味が『リンゴ』だとは思っておらず、驚きました。
リンゴがじゃがいもや玉ねぎの旨みを引き立て、自然な甘みと風味を加えていました。

後日、義母から教わった肉じゃがを作ってみると、夫も子どもも「今まで一番美味しい！」と喜んでくれました。
今では、我が家の定番レシピです。

日本の家庭料理を代表する『肉じゃが』。実は、火加減や煮汁の調整次第で仕上がりが大きく変わります。
そこでここでは、肉じゃがを美味しく作るための基本のポイントを紹介します。

■火加減のポイント
肉じゃがを煮るときの火加減は「煮汁がふつふつと沸くくらい」が理想的です。
多くのレシピでは「煮立ったら中火に」と書かれていますが、鍋の大きさや火力によって温度は変わるため、煮汁が小さな泡を立てている状態を保つようにしましょう。

火加減が弱すぎると、具材から水分が出やすくなって全体が水っぽくなります。
反対に強すぎると、煮汁が早く蒸発して焦げついてしまうことも...。

鍋の中をよく観察しながら、火加減をこまめに調整することが大切です。

■煮汁の量を調整する
煮汁の量も味を左右する大切なポイントです。
調理中に次の点を意識してみましょう。

・じゃがいもの煮え具合を確認する
仕上げの前に、竹串を刺してやわらかさをチェックします。

・煮汁が多いとき
ふたを外して火にかけ、余分な水分を飛ばします。
こうすることで、具材に旨みがしっかり染み込みます。

・煮汁が少ないとき
じゃがいもや肉が固く感じる場合は、だし汁や水を少しずつ加えて再度煮込みましょう。

■肉を入れる際の注意点
肉を鍋に入れた直後は、すぐにかき混ぜないようにしましょう。
加熱したばかりの肉はやわらかく、無理に動かすと破れてしまいます。

表面のタンパク質が固まり始めたら、優しくはがすように全体を混ぜるのがコツです。
このひと手間で、見た目も美しく仕上がりますよ。

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

やさしい味わいと食材の旨みがしっかり感じられる、あたたかい一皿をぜひ楽しんでくださいね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。