【3つの裏技】いつもの＜焼き魚＞が“格段に美味しく”なる！⇒グリルの片づけも楽チン！

◾️下準備で味が決まる
魚のドリップをキッチンペーパーで拭き取り、全体に塩をふります。
塩を高い位置からまんべんなくふることで、生臭さを抑え、身が締まり崩れにくくなります。
20分〜1時間ほど置くと、より美味しく仕上がります。
しっぽや胸びれに「飾り塩」をすることで見た目もきれいに仕上がります。

◾️焼くときのポイント
グリルに魚がくっつくのを防ぐには、焼く前に酢や油を薄く塗るのがコツ。
あらかじめ予熱しておくことで、短時間で旨みを閉じ込めることができます。
火加減は中火が基本ですが、味付きの魚は焦げやすいため弱火にします。
両面グリルなら皮目を下にして1尾8〜10分、切り身は4〜5分が目安。
片面グリルの場合は、1回だけ裏返します。

◾️後片付けの手間を軽減
グリルの網にアルミホイルを敷いて焼けば、油汚れが付きにくく掃除が簡単に。
アルミホイルの縁を少し立てておくと、脂がこぼれにくくなります。
ただし脂の多い魚は引火の恐れがあるため、数か所に穴を開けておくと安心です。

◾️油のなじませ方がポイント
火をつける前に油を引き、皮目を下にして魚を置きます。
油が皮にしっかりなじんでから火を入れると、パリッとした焼き上がりに。
弱火から中火に切り替え、両面をこんがりと焼いたら火を止め、1〜3分ほど休ませます。
クッキングシートを敷けば、フライパンの汚れも防げて後片付けがラクです。

焼き魚を美味しく焼くポイントは、下準備の塩と火加減、そして予熱。
グリルでは香ばしく、アルミホイルで手軽に、フライパンではふっくら仕上がります。
今回紹介した裏技を試して、自宅でプロのような焼き魚を楽しんでみてください。