【超簡単】栗が“しっとり美味しく”仕上がる茹で方のコツを紹介！レンチンでもOK！

◾️パサつかないコツ
栗は茹で方を間違えるとパサつきやすいため、しっとり仕上げるには下準備が大切です。

◾️手順
①ボウルに栗と水を入れ、冷蔵庫で半日以上置く。
②水気を切り、鍋に栗とたっぷりの水、塩を入れて中火で加熱。
③沸騰したら弱火にして30〜40分じっくり茹でる。
④粗熱を取ってザルに上げる。

◾️皮の剥き方
お尻の部分に包丁を入れ、皮を押さえながら剥くときれいにむけます。渋皮は包丁または手で丁寧に剥きましょう。

◾️圧力鍋で時短調理
①栗を半日以上水に浸す。
②とがった部分に切り込みを入れる。
③栗と水を入れて中火にかけ、圧力がかかったら弱火で10分加熱する。
④圧が下がったら取り出して完成。

◾️電子レンジで少量だけ茹でたいとき
※破裂の危険があるため、皮に必ず切り込みを入れること。
①栗を洗い、鬼皮に切り込みを入れてから剥く。
②耐熱容器に栗と水を入れる。
③500Wで5〜8分加熱し、粗熱を取る。
④渋皮を剥いて完成。

◾️炊飯器で放置調理
①栗を半日以上水に浸ける。
②栗と水を炊飯器に入れ、通常の炊飯モードで加熱。
③炊き上がったらそのまま完成。

◾️長期保存も可能
栗は生のままでも、茹でてからでも冷凍できます。茹でた場合は粗熱を取り、水気を拭き取って保存袋に入れましょう。
冷凍で1〜3ヶ月ほど保存可能です。皮付きは常温で解凍し、皮なしは凍ったまま調理に使えます。

◾️渋皮がスルッとむける
「ぽろたん」は渋皮が簡単に剥ける品種です。
半分に切るか深めの切れ目を入れて加熱すると、スムーズに皮が剥けます。
包丁のアゴを使って鬼皮に軽く切れ目を入れると、安全に扱えます。

栗は鍋でじっくり茹でるのが基本ですが、圧力鍋や炊飯器を使えば時短で手軽に調理可能。
茹でてから剥く、または切れ込みを入れておくことで作業もぐっとラクになります。
秋の味覚・栗を、ぜひ自分に合った方法で美味しく楽しんでくださいね。