ウォシュレットの“ノズル”は菌やカビの巣窟…！？⇒簡単な掃除方法を紹介！

◾️汚れやすい場所だからこそ注意
ウォシュレットのノズルは尿や便だけでなく、水垢やカビも付きやすい部分です。
放置すると悪臭や細菌の繁殖を招き、衛生面でのリスクが高まります。
見た目がきれいでも内部には汚れが溜まりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。

◾️掃除の目安
理想は1〜2週間に1回、少なくとも月1回は掃除をしましょう。
汚れがひどくなる前にこまめにお手入れすることで、カビや雑菌の発生を防げます。

◾️ノズルの出し方
最近のトイレは「ノズルそうじ」などのボタンを押すと自動でノズルが出てきます。
ボタンがないタイプは、突起部分を軽く手前に引くと、手動でノズルを出すことができますよ。
無理に引っ張ると故障の原因になるため、取扱説明書を確認してから行いましょう。

◾️簡単な掃除方法
普段から掃除している場合や軽い汚れなら、トイレ用掃除シートで拭き取るだけで十分です。
トイレ使用後や掃除のタイミングに合わせて行うと、手間をかけずに清潔を保てます。

◾️丁寧な掃除方法
汚れが目立つときや久しぶりの掃除には、洗剤を使った方法がおすすめです。
①ノズルを出して中性洗剤を吹きかける。
②樹脂製のノズルは柔らかい布で、金属製のノズルは歯ブラシでやさしくこする。
③最後にトイレ掃除シートで拭き取って完了。
ノズルの素材によって掃除道具を使い分けることが大切です。

◾️ふたの掃除
ホコリや尿の飛び散りで汚れやすい部分。
トイレ掃除シートで表面と裏面をしっかり拭きましょう。

◾️便器のフチ
水が届きにくく汚れが溜まりやすい場所です。
中性洗剤とブラシでこすり洗いをしておくと安心。

◾️床や壁
ノズルや便器を掃除したあとは、仕上げとして床と壁も拭きましょう。
トイレ掃除シートで全体をサッと拭くだけでも、臭いや汚れの防止になります。

ウォシュレットのノズルは汚れやすく、放置すると雑菌やカビの温床になります。
1〜2週間に一度の簡単掃除を心がけ、汚れがひどいときは洗剤を使って丁寧に。
トイレ全体を清潔に保つことで、毎日気持ちよく使える空間を維持できますよ。