1. クエン酸で水垢を落とす
◾️酸性の力でアルカリ汚れを分解
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸が効果的です。
水100mlに対してクエン酸小さじ1杯を混ぜた「クエン酸水」を布に含ませ、鏡を優しく拭きましょう。
それでも落ちない頑固な汚れには、クエン酸水を吹きかけ、キッチンペーパーを貼ったうえからラップで覆い、1時間ほど放置。
そのあと、ふき取ってから水で流せばスッキリきれいになりますよ。
2. 重曹で石けんカスを落とす
◾️酸性汚れにはアルカリ性の重曹が効果的
石けんカスは酸性汚れなので、アルカリ性の重曹を使うのが効果的です。
水100mlに対して小さじ1杯の重曹を混ぜた「重曹水」を鏡に塗り、キッチンペーパーとラップでパックするように覆います。
1時間ほど放置したら、ラップを外して洗い流しましょう。
軽くこすれば、しつこい汚れも落ちやすくなります。
3. 新聞紙と歯みがき粉で仕上げる
◾️研磨の力で分厚い汚れも除去
長く放置された分厚いウロコ汚れには、新聞紙や歯みがき粉を使った研磨も有効です。
まず鏡を軽く濡らし、くしゃくしゃに丸めた新聞紙で円を描くようにこすります。
続けて、布に少量の歯みがき粉を取り、鏡全体をやさしく磨きます。
最後に濡れ布巾でふき取れば、ツヤのある仕上がりになります。
4. きれいを保つコツ
◾️こまめなケアで汚れを防ぐ
お風呂上がりに軽く水を切ったり、鏡をタオルでサッと拭いたりするだけでも、ウロコ汚れの再発を防げます。
汚れが落ちた後は、再発防止のためのケアも意識して行いましょう。
結論
お風呂の鏡は、水垢や石けんカスがつきやすい場所ですが、身近なアイテムでしっかり落とせます。
クエン酸・重曹・新聞紙を使い分けて、鏡をピカピカに蘇らせましょう。
手軽にできる方法ばかりなので、ぜひ今日から試してみてくださいね。
クエン酸・重曹・新聞紙を使い分けて、鏡をピカピカに蘇らせましょう。
手軽にできる方法ばかりなので、ぜひ今日から試してみてくださいね。
