1. 秋の晴れた日にお弁当を作ったものの...
大学時代、同棲していた彼と秋の朝釣りに出かけたときのことです。
早朝に起きておにぎりを作り、ワクワクしながら出発しました。
当日は雲ひとつない快晴で、澄んだ空気の中、のんびり釣りを楽しんでいました。
お昼が近づき「そろそろ食べようか」とお弁当バッグを開けた瞬間、彼が「なんか変なニオイする...」と一言。
私は「え?そうかな...」と、まったく気づきませんでした。
しかし、彼が試しにおにぎりをひと口かじると、糸を引いていたのです。
どうやら、日陰のない場所にお弁当バッグを置いていたことが原因だったようです。
秋とはいえ、日差しはまだ強く、油断してはいけないと痛感しました。
それ以来、季節を問わずしっかり食中毒対策をするようになりました。
2. 腐ったおにぎりを見分けるポイントまとめ
忙しい朝やお出かけに便利なおにぎりですが、保存状態が悪いと、エピソードのようにその日のうちに傷んでしまうことがあります。
そこでここでは、腐ってしまったおにぎりの見分け方と、傷みにくくするためのコツを紹介します。
■見た目
おにぎりが腐ると、米がねばつき、糸を引くような状態になります。
もし糸を引いていたり、カビが生えている場合は絶対に食べないようにしましょう。
■味
傷んだおにぎりは、酸っぱい味に変わることがあります。
また、いつもより強い粘りを感じるときも要注意です。少しでも違和感があれば口にしないようにしましょう。
■におい
カビのようなにおいや、いつもと違うにおいがする場合も腐敗のサインです。
においに少しでも違和感を感じたら、食べずに処分しましょう。
■手作りおにぎりの消費期限を延ばすコツ
・手からの細菌を防ぐ
素手で握ると、手に付着した細菌がごはんに移りやすくなります。
おにぎりの型やラップを使って握ることで、清潔に作ることができます。
・傷みにくい具材を選ぶ
生ものやマヨネーズを使った具材は、腐りやすいので避けましょう。
代わりに、梅干しや昆布、しっかり焼いた鮭など、火を通した具材を選ぶと安心です。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
少しの工夫で傷みにくくできるので、清潔な環境でおいしいおにぎり作りを心がけてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
少しの工夫で傷みにくくできるので、清潔な環境でおいしいおにぎり作りを心がけてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
