1. 父の誕生日会で悲劇!?
父の誕生日をお祝いしたときのことです。
「今日はステーキが食べたい!」という父のリクエストに応えて、奮発して、ちょっと高級なステーキを用意しました。
せっかくだからと、大好きなにんにくもたっぷり添えました。
家族みんなで「おいしいね」と満足していたのですが、少しすると体に異変が起きました。
その後、次第に体調が悪くなり、ついには寝込んでしまいました。
病院で事情を話すと、医師から、「にんにくの食べすぎは良くありません。どんな食べ物も適量が大切です」と注意されてしまいました。
それ以来、ほどほどを心がけるようにしています。
2. にんにくの食べ過ぎに注意!体への影響とは?
料理の風味をぐっと引き立ててくれるにんにく。
スタミナアップにも良いといわれていますが、食べ過ぎると今回のエピソードのように体へ負担をかけることもあります。
そこでここでは、にんにくの過剰摂取による影響と、適切な摂取量の目安を紹介します。
■にんにくの過剰摂取による症状
にんにくを食べ過ぎると、体臭や口臭が強くなったり、胸やけや胃のもたれを感じたりすることがあります。
とくに生のまま食べると、刺激が強いためアレルギーを起こす可能性もあるので注意しましょう。
体臭や口臭が強くなるのは、にんにくに含まれる「アリイン」という成分が、切ったりすりおろしたりする過程で壊れ、「アリシン」という物質に変化するためです。
このアリシンには強い殺菌作用がありますが、胃への刺激も強いため、空腹時に食べるのは避けた方が安心です。
また、にんにくの食べ過ぎは、まれに貧血を引き起こすこともあるため、摂取量には注意が必要です。
■1日の摂取量の目安
にんにくの1日の目安量は、生で5~7g(およそ1片)、加熱した場合は10~15g(およそ2片)ほどです。
空腹時には生のにんにくを食べないようにし、料理に使う際も分量を意識して取り入れるようにしましょう。
にんにくが好きな方は、つい多く食べてしまいがちですが、加熱して食べることで刺激を和らげ、安心して楽しめますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
体調に合わせて無理のない範囲で取り入れ、風味と栄養をバランスよく楽しんでくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
体調に合わせて無理のない範囲で取り入れ、風味と栄養をバランスよく楽しんでくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
