フライパンいらずで超カンタン！『銀杏』を美味しく調理する”驚きの調理術”を伝授！

レンジで加熱する前に、必要なものを準備しておきましょう。

◾️必ず用意するもの
・封筒または紙袋
銀杏のように殻が硬い食材は、そのままレンジで加熱すると破裂して飛び散ります。
必ず封筒や紙袋に入れてから加熱してください。縦型の封筒や小さめの紙袋が使いやすいです。

◾️あると便利なもの
・金槌、まな板、布巾（殻にヒビを入れる場合）
加熱前に殻へヒビを入れておくと、破裂を防ぎやすくなり、殻むきもラクになります。
まな板に布巾を敷き、銀杏を置いて金槌で軽く叩きましょう。
叩く際は手を打たないように注意し、軍手をするとより安全です。

封筒に入れて加熱するだけのシンプルな方法ですが、いくつかポイントを押さえると失敗を防げます。

◾️手順とポイント
① 銀杏を封筒に入れ、口を2～3回折る（1袋20粒程度が目安）
② 500～600Wで40～50秒ほど加熱する（2～3回「パンッ」と音がしたら止める）
③ 封筒から取り出し、殻をむく

加熱しすぎると硬くなるので注意しましょう。
破裂で殻にヒビが入るため、その部分から手でむけます。
むきにくい場合はキッチンばさみやペンチを使うと簡単です。
殻と薄皮をむいたら、そのまま塩を付けても料理に使っても美味しく食べられます。

硬い殻や薄皮が取りにくい場合は、次の方法を試しましょう。

◾️水やお湯に浸す
殻付きの銀杏をしばらく浸すと殻が柔らかくなり、簡単にむけます。
薄皮が残ったときも同様に効果的です。

◾️薄皮を取る方法
・水で湿らせたキッチンペーパーでふき取る
・油をひいたフライパンで軽く炒り、転がしながら加熱する

銀杏は封筒や紙袋に入れてレンジで加熱する方法が最も手軽です。
加熱の際は入れすぎないこと、口をしっかり折ることがポイント。
殻にヒビが入れば簡単にむけますが、難しい場合は道具や水に浸す方法を取り入れましょう。
レンジ調理した銀杏はおつまみにも料理にも活用でき、手軽に秋の味覚を楽しめます。