毎日のご飯が変わる…！ひと手間で“もちもち食感”が叶う【お米の裏技】とは

普段通りに炊飯しても十分美味しいお米ですが、氷や冷水を加えるだけでぐっともちもち感がしっかりと増します。

◾️氷や冷水で炊く方法
・研いだお米に、1合あたり氷1個を入れて炊く
・冷水を使う場合は、研いだお米に水を目盛りまで入れる
・炊飯器にかける前に、お釜ごと冷蔵庫で2時間冷やしてから炊く

氷や冷水を使うことで甘みが引き立ち、もっちり食感に仕上がります。

もち米を少し加えるだけで、普段のお米がさらにもちもちに変わります。

◾️もち米を加える方法
・うるち米に対してもち米を1割ほど混ぜて炊く
・もち米に多く含まれる「アミロペクチン」の働きで、自然な粘りが出る
粘性が増すことで、ふっくらとした食感を楽しめます。

「低アミロース米」という品種を選ぶのもおすすめです。

◾️低アミロース米とは？
・うるち米（アミロース約17～23％）よりアミロース量が少ない
・もち米（アミロース0％）との中間で、アミロース量は約3～17％
・冷めても粘りがあり、美味しく食べられる特徴がある

普段のうるち米に少量混ぜるだけで、食感がさらにもちもちになります。

もちもちのお米を炊くには、土鍋や高級炊飯器は必要ありません。氷や冷水を使ったり、もち米や低アミロース米を加えるだけで、驚くほど食感が変わります。ひと手間加えるだけで、ふっくら美味しいご飯が楽しめますよ。