そんな“切り方”をしたらもったいない…！⇒『白菜』が【劇的に】ウマくなる切り方があった…！？

◾️ざく切りにする
鍋料理におすすめなのは「ざく切り」です。白菜を2〜3枚重ね、3〜4cm幅に切ります。
ざく切りは切り方が簡単で時短にもなるうえ、加熱しても食感が残りやすいのが特徴です。
また、白菜は葉と芯で食感が異なります。
葉の部分は柔らかいため、大きめに切ることでほどよい歯ごたえが残ります。
芯の部分は火を通すと甘みが出るので、鍋全体の味を引き立てますよ。

◾️そぎ切りにする
煮物には「そぎ切り」が最適です。
芯の部分を斜めに薄く切り、葉はざく切りにしましょう。
そぎ切りは切り口が広くなるため、火の通りが早く、短時間で柔らかく仕上がります。
そぎ切りにすると煮汁がよくしみ込み、煮物全体の味わいが深まります。
煮物だけでなく、スープに加えても同じ効果があるのでおすすめです。

◾️細切りにする
みそ汁やサラダに使うなら「細切り」が向いています。
細切りにすると火が通りやすく、子どもでも食べやすいサイズ感になります。
繊維に沿って切るとシャキッとした食感に、繊維を断つように切ると柔らかい食感に！
切る幅は料理に合わせて調整すると仕上がりが良くなります。
サラダなら3〜4mmほど、みそ汁なら6〜7mmほどにすると、ちょうどよい仕上がりになりますよ。

白菜は鍋、煮物、スープ、サラダと幅広い料理に使える万能野菜です。
それぞれの料理に合わせて切り方を工夫することで、食感や味わいをさらに引き立てられます。
白菜が旬の時期だからこそ、今回紹介した切り方を実践して、いろいろな料理に取り入れてみてくださいね。