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結婚直後、義実家の〈すき焼き〉に…「え?そんな風に作るの!?」と嫁が驚愕!⇒まさかの食文化の違いに…「大好きになりました」

結婚直後、義実家の〈すき焼き〉に…「え?そんな風に作るの!?」と嫁が驚愕!⇒まさかの食文化の違いに…「大好きになりました」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年11月 8日

みなさんは食にまつわるエピソードをお持ちですか?今回は読者のみなさんのエピソードとともに、エピソードにちなんだ豆知識を紹介します。

  

1. 食文化の違いに驚愕!


私は関東生まれで、夫は関西生まれ。
結婚したばかりの頃、関西の義実家ですき焼きをごちそうになる機会がありました。

すると、義母がすき焼き鍋に砂糖をどっさり入れ始めたのです...。
私の実家ではすき焼きといえばだし醤油味だったので、思わず「えっ!?そんなふうに作るんですか?」と驚きました。

さらに醤油もたっぷり加えられ、思わずびっくりしてしまいました。
「どんな味なんだろう...」とドキドキしながら早速一口。
最初は「ちょっと濃いかも?」と思いましたが、食べ進めるうちに甘辛さがクセになり、関西風のすき焼きが大好きになりました。

2. 関西と関東でこんなに違う!すき焼きの作り方


寒い季節になると食べたくなる「すき焼き」。
全国どこでも親しまれている鍋料理ですが、実は関西と関東では作り方も味付けも大きく異なります。
そこでここでは、それぞれの地域で受け継がれてきたすき焼きの特徴を紹介します。

■味は後から決める関西風は...

・砂糖が決め手!まずは肉を焼く
関西風すき焼きでは、まず熱々にした鉄鍋に牛脂をひき、牛肉をこんがりと焼きつけます。
そのあと、肉が隠れるほど砂糖を加え、醤油や酒を入れて濃いめに味つけします。

さらに、水分の多い白菜やネギを加え、具材がしんなりしてきたら溶き卵につけて食べるのが定番です。

関西風の味つけは、野菜から出る水分と醤油、砂糖が基本。
煮込みの水分はほとんどが野菜から出るため、味が濃くなってきたら酒で調整します。

その日の具材や量によって味を後から整えるのが特徴で、『鍋奉行』が活躍するのも関西風ならではです。

■煮込んで作る関東風は...

・出し汁によって味が決まる
関東風すき焼きは、もともと「牛鍋」として親しまれていた料理から発展しました。
牛脂で牛肉と長ねぎを軽く焼いたあと、「割り下」と呼ばれる出汁をたっぷり注ぎます。

割り下は、家庭ごとに少しずつ違いますが、一般的にはみりんと醤油をそれぞれ100ml、出汁を150ml、砂糖を好みの量で加えて作ります。
この割り下で具材をじっくり煮込み、仕上げに溶き卵をつけて味わうのが主流です。

■焼きの関西、煮込みの関東
関西風と関東風の大きな違いは、調理方法と出し汁の量です。
関西風は、肉の旨みを引き出すように豪快に焼き上げるスタイルで、まるで和風の焼肉のよう。

一方、関東風は具材を割り下で煮込む「牛鍋」文化を受け継いでおり、具材から出たうま味がしみ込んだ煮汁で、〆にうどんや雑炊を楽しむのも関東風ならではの醍醐味です。

結論

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

寒い日の食卓には関西風と関東風、両方の味を楽しんでみるのもいいかもしれませんよ。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
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  • 更新日:

    2025年11月 8日

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