毎日使う「枕」洗濯してる？⇒実は"1週間以上"放置にしたらダメ！？＜簡単お手入れ方法＞を徹底解説

枕の素材によっては、ダニやホコリがたまりやすいものも少なくありません。
通気性のよい素材を選び、清潔に保つ工夫を心がけましょう。


◾️ダニを寄せ付けにくい枕素材
ダニ対策には、次のような素材が適しています。

①ポリエチレンフレイク枕：高温洗濯ができ、ダニやアレルゲンをしっかり除去できます。
②パイプ素材・高反発ファイバー枕：通気性が良く、ダニやホコリが発生しにくいのが特徴です。
③ウレタン枕：ダニ対策効果はやや劣りますが、綿素材よりは清潔を保ちやすい素材です。



◾️定期的な洗濯や干す習慣
洗える枕は、高温で手洗いしたり、晴れた日に日干ししたりして、ダニの繁殖を防ぎましょう。
湿気をためない習慣が大切です。

枕の汚れは、寝ている間に分泌される汗や皮脂が主な原因です。
放置するとカビが生えやすく、嫌な臭いの原因になります。


◾️カビの発生要因
汗や皮脂が枕の内部に染み込み、湿気がこもるとカビが発生します。
また、濡れた髪のまま寝ると枕が湿りやすくなり、菌の温床になることもあります。


◾️日々の注意点

①髪を乾かしてから就寝する：湿気を防ぐ基本の習慣です。
②メイクを落として寝る：化粧汚れが枕に付着すると劣化の原因になります。
③枕カバーを週1回以上洗濯する：直接汚れを防ぐため、こまめな洗濯を心がけましょう。

素材に合ったお手入れで、枕の清潔さと快適さを長く保ちましょう。


◾️洗えない枕の手入れ
そばがらや低反発ウレタンなど、洗濯が難しい枕は次の方法でケアしましょう。

①日干し：晴れた日は両面をしっかり天日干しして、湿気を取り除きます。
②布団クリーナー：雨の日や曇りの日は布団クリーナーでダニやホコリを吸い取ります。



◾️洗える枕の手入れ
パイプ素材やポリエステル枕など、洗えるタイプは次の手順でお手入れしましょう。

①枕を洗濯ネットに入れる。
②洗面台や浴槽に40℃のお湯をため、液体洗剤を溶かす。
③手袋を着用し、20分ほど押し洗いする。
④軽く脱水してから、すすぎを2回以上繰り返す。
⑤風通しの良い場所でしっかり乾かす。

枕を清潔に保つには、素材ごとのお手入れと日常の工夫が欠かせません。
洗える素材を選び、カバーをこまめに洗濯すれば、ダニやカビの心配も減らせます。
適切なケアで、快適な睡眠環境を保ちましょう。