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“毛玉”にガッカリした経験ない…?ニットを【長くキレイに】保つ正しい『洗い方』を大公開!

“毛玉”にガッカリした経験ない…?ニットを【長くキレイに】保つ正しい『洗い方』を大公開!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年11月27日

ニットはおしゃれで温かく、冬の外出やオフィスでも活躍するアイテムです。寒い日は毎日ニットを着ているという人も多いのではないでしょうか。しかし、洗い方を間違えると縮んでしまったり毛玉ができたりして、長く着られなくなることもあります。今シーズン活躍したニットを大切に保つために、やさしい洗い方と毛玉対策を見直してみましょう。

  

1. 洗濯マークをチェックして正しく洗おう


ニットを洗う前に、まずタグに記載された洗濯マークを確認しましょう。
おけのマークにバツ印があるものは自宅で洗えないため、クリーニング店に依頼します。
長方形の洗濯機マークがあれば弱水流で洗うことが可能です。
洗いおけに「手洗イ」とある場合は手洗いが推奨されていますが、洗濯機に手洗いモードがあればそれを使うのもよいでしょう。

丸に「ドライ」とあるものはドライクリーニング対応です。
また、2016年12月からは国際基準の新しい洗濯マークに変更されています。
丸の中に「P」や「F」があるものはドライクリーニング可能、洗いおけに数字が記載されているものは指定の温度で洗える、洗いおけと手のマークは40度までのぬるま湯で手洗いできる衣類を意味します。

2. 自宅でできるニットの洗い方


ニットを家庭で洗うときは、型崩れを防ぎながらやさしく洗うことがポイントです。

◾️ネットに入れて洗う
ニットは摩擦や絡まりを防ぐため、1枚ずつ洗濯ネットに入れましょう。
たたむときは背中側に両端を少し折り、袖を胸側に返して包むようにします。
袖や首回りなど汚れやすい部分を表に出しておくと、洗剤や水流が届きやすく汚れを落としやすくなります。

◾️おしゃれ着用洗剤を使う
ウールは弱酸性の素材が多く、アルカリ性の一般洗剤では繊維を傷めるおそれがあります。
そのため、中性の「おしゃれ着用洗剤」を使いましょう。
洗濯機におしゃれ着モードや手洗いモードがある場合はそれを選択し、コース設定ができない場合は水流を「弱」に設定します。

◾️柔軟剤はすすぎのタイミングで
柔軟剤を使うと仕上がりがふんわりし、静電気も防げます。
洗剤と一緒に入れると効果が薄れるため、すすぎのタイミングで投入しましょう。
柔軟剤用ポケットがある場合は、洗濯前に入れておけば自動で適切なタイミングに投入されます。

3. 毛玉を防ぐ・整えるお手入れ方法


ニットの悩みのひとつが毛玉です。繊維がこすれ合ってウールの表皮が開き、絡まることで毛玉ができます。
縮みも同じ理由で起こるため、日常の工夫で防ぎましょう。

◾️裏返して洗う
表面を出したまま洗うと繊維が絡まりやすくなります。
裏返してネットに入れることで、表面を摩擦から守れます。

◾️ブラシでお手入れ
着用後はすぐ洗わず、洋服用ブラシで軽くなでて繊維の絡みをほぐします。
とくにわきの下や袖口、すそは毛玉ができやすい部分なので、ていねいにブラッシングしましょう。

◾️毛玉は引っぱらずにカット
毛玉ができてしまったときは、手で引っぱらずにハサミでやさしく切り取ります。
生地を傷めないよう、浮き上がっている毛玉だけをカットするのがポイントです。

結論

ニットは洗濯マークを確認し、素材に合った方法で洗うことが大切です。
裏返してネットに入れ、中性洗剤と柔軟剤を使って弱水流で洗えば、縮みや毛玉のリスクを抑えられます。
シーズンオフには、清潔な状態で平干し・保管し、来年も心地よく着られるようにしましょう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年11月27日

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