『硬かったけどね！』私の”炊き込みご飯”にイヤミを言う義母⇒しっかり見返しました！

私は生後4ヶ月の息子がいる専業主婦です。
ある平日のお昼に義母から「今日の16時頃、遊びに行くねー！」と突然、電話がありました。

急な連絡に焦りつつ、義母の分の夜ご飯も用意することにしました。
しかし、急いで作ったせいか『炊き込みご飯』が硬めに仕上がってしまい落ち込んでいたのですが、みんな完食してくれました。

それから数ヶ月後、義母から夫に電話があり「今日のご飯は何ー？」と聞いてきたので、夫が「炊き込みご飯と魚と味噌汁だよー」と答えると...。
「良いね～！でも前回は硬かったけどね（笑）」と、嫌味を言われてしまいました......。
悔しくて、義母に完璧な炊き込みご飯を食べてもらおうと決意しました。
後日、作って食べてもらうと義母にも夫も褒められたので、無事リベンジ成功しました！

香ばしい香りと具材の旨味がたっぷり詰まった炊き込みご飯。
しかしエピソードのように「ご飯が硬くなった」、または「水っぽくなった」といった失敗を経験したことはありませんか？
そこでここでは、ふっくら美味しく仕上げるためのコツを紹介します。

■水加減が美味しさの決め手
炊き込みご飯を作るときに最も大切なのが「水加減」です。
醤油やみりん、酒などの液体調味料は、すべて水分として計算し」、炊飯用の水と合わせて通常の水加減になるように調整しましょう。

調味料を多めに入れてしまうと、水の量が多くなり、ベチャッとした仕上がりになることがあります。
反対に水が少ないと、ご飯が硬くなってしまうので注意が必要です。

■具材の水分にも気をつけよう
キノコや野菜など、水分を多く含む具材を使うときは、やや少なめの水加減にするとちょうどよく仕上がります。
特にキノコ類は加熱中に多くの水分を出すため、水は炊飯器のメモリより少し控えめにすると仕上がりがよくなります。

■順番を守って入れるのがコツ
水加減を正しく調整するには、材料を入れる順番も大切です。
まず、研いで水をきった米を炊飯器に入れ、その上から調味料を加えます。

そのあと、炊飯器のメモリに合わせて水または出汁を注ぎ、最後に具材を米の上にのせましょう。
最初に具材を入れてしまうと正確な水の量がわからなくなるため、順番を守ることで失敗を防げます。

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

ぜひこのコツを押さえて、ふっくら香り高い炊き込みご飯を楽しんでくださいね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。