1. お裾分けの栗
毎年秋になると、妹が大量の生栗をおすそ分けしてくれます。
大きくて美味しそうな栗でしたが、中には虫食いのものもあり...。
渋皮煮にする前に丁寧に選別して、虫食いの栗は破棄していました。
順調に下処理を進めて渋皮煮を作り、タッパーに保存しました。
「早く食べたいな~」と楽しみにしていました。
ところが後日、タッパーを開けて実食しようとした瞬間、煮汁の中に虫が2匹ほど浮いているのを発見しました...。
もし気づかずに食べていたらと思うと、ゾッとしました。
2. 覚えておくと便利!栗の下ごしらえ4つの方法
秋になると、ほくほくした甘みが魅力の栗の季節がやってきます。ですが、栗はそのままでは固くて食べにくく、下ごしらえが欠かせません。ここでは、栗を美味しく食べるための下処理方法を4つ紹介します。
■虫止めのやり方
・手順
①栗を水洗いして汚れを落とします。
②大きな鍋に水を張り、栗を一晩浸けます。
③浮いてきた栗や皮に穴があるものは取り除きましょう。
④水気を切って乾かせば虫止めは完了です。
山などで拾った栗には、虫や虫の卵がついていることがあります。
美味しく安全に食べるためには、しっかり虫止めをしておくことが大切です。
■鬼皮の剥き方
・手順
①栗を熱湯に15分ほど浸けておきます。
②栗のおしり部分を包丁で切り落とします。
③切り口から鬼皮を手や包丁でゆっくり剥がしていきましょう。
熱湯に浸けることで皮が柔らかくなり、力を入れずに剥くことができます。
■渋皮の剥き方
鬼皮を剥いたあとは、薄い「渋皮」を取り除きます。
おしり側から丁寧に指で剥くか、包丁を使うとスムーズに剥けます。
この工程をしっかり行うことで、仕上がりがよりきれいになります。
■アク抜きの方法
渋皮を剥いた栗は、アク抜きをすることで風味がまろやかになります。
ボウルに栗を入れ、水をたっぷり注いで2〜3時間ほど浸け、水を数回替えるだけでアクが抜け、上品な味わいになります。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
秋の味覚をより美味しく楽しむために、ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
秋の味覚をより美味しく楽しむために、ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
