1. 義母からの文句に...
結婚後に義母と同居することになりました。
料理を一緒に作ることも多いのですが、義母から何度も文句を言われて、正直困っていました。
そんなある日、私が味噌汁を作っているときのこと。
野菜を切っている私に、義母が「大根を味噌汁に入れるときは、こうやって切らない?」と言われ...。
さらに「え、水菜長っ!なす大きっ!」などと、次々に文句が飛んできました。
我慢していた私も、さすがに我慢の限界で「そんなに言うなら、自分で切ってください!」と言って、その場を去りました。
その後、義母は少し反省してくれたようです。
2. 味噌汁に合う野菜の切り方とポイント
今回のエピソードのように、家族から「その切り方ちょっと違うんじゃない?」と言われても、正解はひとつではありません。
しかし、覚えておくと便利な"味噌汁にぴったりの切り方"があります。
ここでは、そんな切り方を具材別に紹介します。
■大根のおすすめの切り方:拍子木切り・いちょう切り
大根にはミネラルやビタミンB群が含まれています。
ビタミンBは水に溶けやすいので、味噌汁に入れると効率よく摂取できます。
拍子木切りにすると歯ごたえがあり、煮崩れしにくいです。
いちょう切りにすると火が通りやすく、子どもや高齢の方にも食べやすくなります。
薄めに切ると味噌の風味がしっかり染み込みますよ。
■なすのおすすめの切り方:輪切り・半月切り
なすの味噌汁は、味噌の香ばしさとトロッとしたなすの食感が絶妙な組み合わせです。
なすの大きさに合わせて厚さを調整すると、口当たりが良くなります。
包丁でしま目(縞模様の切り込み)を入れてから切ると、味が染みやすくなります。
煮すぎると皮の色が落ちてしまうため、加熱時間は短めにしましょう。
■長ネギのおすすめの切り方:縦切り・横切り(輪切り)
長ネギは切り方によって、辛み・甘み・香りのバランスが変わります。
繊維に沿って「縦」に切ると、細胞が壊れにくく辛みが抑えられ、優しい甘みが引き立ちます。
繊維を断つように「横」に切ると、硫化アリルが多く放出され、香りや辛みが強くなります。
炒めてから入れると甘みが引き立ち、焼きネギ風のコクが楽しめますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
気分や季節に合わせて切り方を変えることで、毎日の味噌汁がさらにおいしく、飽きのこない一品になります。ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
気分や季節に合わせて切り方を変えることで、毎日の味噌汁がさらにおいしく、飽きのこない一品になります。ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
