1. 祖母が作るチキンライスには...
私の家では、母が働いていたので、いつも祖母がご飯を作ってくれていました。
祖母はいつも多めにお米を炊くため、ご飯が余ることがよくありました。そんなときは冷やご飯でチキンライスを作ってくれました。
でも、そのチキンライスには、実は意外な具材が入っていたのです。
なんと、それは『ちりめんじゃこ』。
初めて見たときは「これは合わないでしょ...」と正直思ったのですが、食べてみるとびっくり!
ちりめんじゃこの塩気がチキンライスと意外なほどマッチして、予想以上に美味しくて驚きました。
大人になった今でも、あの祖母のチキンライスがふと食べたくなります。
2. 失敗なし!チキンライスを美味しく作るポイント
洋食の定番であるチキンライスは、シンプルな材料でも作り方次第で仕上がりが変わります。
水っぽくなったり、ベチャッとしたりといった失敗を防ぐには、いくつかのコツを押さえることが大切です。
ここでは、家庭でもお店のように美味しく仕上げるためのポイントを紹介します。
■水分量の少ないご飯を使う
チキンライスには、少し固めで水分の少ないご飯が最適です。
通常は米を洗ったあとに吸水させてから炊きますが、チキンライスやチャーハンの場合は吸水させない方がパラパラに仕上がります。
炊きたてのご飯を使うときは、お皿に広げて5〜10分ほど冷まし、余分な水分と熱を飛ばしてから使いましょう。
冷やご飯を使う場合は、ラップをせずに電子レンジで軽く温めるとふんわり戻ります。
ただし、温めすぎると乾燥してしまうため注意が必要です。
■ケチャップの水分をしっかり飛ばす
ご飯を加える前に、具材とケチャップを炒めて水分をしっかり飛ばしておくことが大切です。
具材を炒めたあと、ケチャップを加えて全体に絡めながら加熱し、水分が飛んでからご飯を加えましょう。
ご飯を少し温めておくと、具材と均一に混ざりやすくなります。
冷たいまま入れると粘りが出やすくなるため、事前に軽く温めておくのがおすすめです。
■手早く優しく混ぜる
ご飯を入れたら、へらで押しつぶさないように優しく混ぜます。
強く混ぜると米粒がつぶれ、粘りが出てしまいます。
ご飯は"切るように"混ぜ、手早く仕上げるのがコツです。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
水分量と炒め方を意識してみて、ふっくら香ばしいチキンライスを楽しんでみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
水分量と炒め方を意識してみて、ふっくら香ばしいチキンライスを楽しんでみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
