夫『栗ご飯できたよ〜』⇒妻が”大爆笑”したワケ…まさか”その工程”を省くなんて…！？

秋といえば栗。そんな季節に栗ご飯を作ったときのエピソードです。

栗ご飯はいつも妻が作ってくれていたので、自分で作るのは初めてでした。
しかし「ご飯を炊くときに栗を入れればいいんだよね」と簡単だろうと考えた私は、皮をむかないまま炊飯器に投入しました。

炊き上がったご飯をワクワクしながら出すと、妻が大爆笑。
「栗の皮をむいてから炊くんだよ？」と教えられて「そりゃそうか...」と恥ずかしくて、思わず笑ってしまいました。

今ではそのときの話を思い出して、毎年笑いながら栗ご飯を作っています。

秋の味覚として人気のある栗。
でも、鬼皮や渋皮を剥くのが大変...という声も多いですよね。
ここでは、手間をかけずに栗の皮をスルッと剥ける便利な裏ワザを紹介します。

■裏ワザその①：茹でてから冷凍する
【手順】
①栗と少量の塩を鍋に入れ、水を加えて火にかけます。
②沸騰したら1分ほど加熱し、火を止めて粗熱を取ります。
③冷めた栗を保存袋に入れて冷凍し、使うときに解凍すればOKです。

冷凍と解凍の温度差で皮が浮き、剥きやすくなります。
鬼皮と渋皮の両方を簡単に剥きたいときにおすすめですよ。

■裏ワザその②：圧力鍋で茹でる
【手順】
①加熱前に、栗の尖った部分に十字の切れ目を入れます。
②栗を圧力鍋に入れ、ふたをして加圧開始。
③沸騰後10分ほど加熱し、火を止めて圧力が下がったらすぐに皮を剥きます。
熱いうちに切れ目から剥くと、鬼皮も渋皮も簡単に取れますよ。
さらに、皮を剥く前に水に浸けるとより剥きやすくなります。

短時間で大量の栗を処理したいときに便利です。

■裏ワザその③：レンジで加熱する方法
【手順】
①栗の底（平たい方）に深めの切れ目を入れます。
②耐熱容器に栗を入れ、ひたひたになるくらいの水を注ぎ、ラップをかけます。
③電子レンジ（600W）で約3分加熱し、様子を見ながら、必要に応じて加熱時間を追加してください。
一度に加熱しすぎると破裂の危険があるので、数個ずつ加熱してください。
手軽に少量を処理したいときにおすすめです。

■裏ワザその④：歯ブラシを使って渋皮を除く
鬼皮を剥いたあとの仕上げには、歯ブラシが活躍します。
栗の表面をやさしくこすれば、渋皮が簡単に取れますよ。

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

裏ワザを使えば栗の下ごしらえがぐっとラクになります。気になる方法があれば、ぜひ試してみてください。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。