1. 朝起きて鏡を見たら...
私はみかんが大好きで、旬の時期になると毎日3~4個は食べていました。
ある冬の朝、目を覚まして鏡を見ると...顔がなんだか黄色い!?
手のひらまで黄色くなっていて、思わず「え、病気...!?」と一気に不安になりました。
すぐに母に電話で相談すると、「それみかんの食べすぎてない?」とのこと。
過剰に食べすぎると肌が黄色くなることを知らなかった私は、びっくりしましたが、深刻なものではないと分かり、一安心。
それ以来、みかんの食べ過ぎには気をつけるようになりました。
2. みかんの過剰摂取で起こる体への影響
みかんはビタミンCや食物繊維が豊富で、手軽に食べられる健康的な果物です。 ただ、食べすぎると今回のエピソードのように、体に思わぬ変化が出ることがあります。
そこでここでは、みかんの食べすぎによる体への影響や、適量の目安について紹介します。
■みかんの食べすぎで起こる影響
よく見られる症状のひとつとして、食べすぎると、肌が黄色っぽくなることがあります。
これは、みかんに多く含まれるカロテノイドという色素が皮膚にたまることで起こるもので「柑皮症」と呼ばれています。
■柑皮症の特徴
・肌が黄色っぽくなる(手のひらや足の裏が特に目立つ)
・カロテノイドを多く含む食品をとりすぎることが原因
黄疸のような病気とは違うため、心配はいりません。
1日に摂取するみかんの量を減らせば自然に元の肌色に戻ります。
■1日のみかん摂取量の目安
果物の理想的な1日の摂取量は約200gとされています。
みかんの場合、中サイズ(1個約70g)なら1日3個ほどが適量です。
ほかの果物も食べる日は、全体で200gほどになるように調整すると安心ですよ。
■食べすぎを防ぐためのポイント
・ほかの果物や野菜とバランスよく食べる
・体調や健康状態に合わせて量を調整する
・おやつとして食べる時も、つい食べすぎないように気をつける
みかんを食べるときは、この3つのポイントを心がけておきましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
みかんを上手に取り入れて、おいしく健康的に楽しんでくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
みかんを上手に取り入れて、おいしく健康的に楽しんでくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
