1. 結露や湿気でカビの原因に
窓際は外気の影響を受けやすく、結露によって湿気がたまりやすい場所です。
気温差があるとガラスに水滴がつき、その水分が、マットレスや布団に移ってしまうことも。
知らないうちにマットレスの裏側などに湿気が残り、カビの原因になることがあります。
◾️見えない水分がカビを引き寄せる
特に冬場は結露が起こりやすく、ベッドフレームやマットレスの裏側にカビが発生してしまうこともあります。
風通しや日光によって湿気を逃がせる場合もありますが、ベッドが壁際に密着していると、湿気が逃げにくくなってしまいます。
2. ベランダ利用の妨げになることも
洗濯物を干すためにベランダに出る際、動線上にベッドがあると邪魔に感じることはありませんか?
出入りのたびに布団や寝具に洗濯物が触れたり、水分が付着したりするのも気になりますよね。
◾️寝具に湿気が移るリスク
洗濯物の水分がマットレスや掛け布団に移ってしまうと、こちらもカビや臭いの原因になってしまいます。
また、日常的にベランダへの動線をふさぐことで、生活動線がスムーズにいかなくなることも...。
小さなストレスが積み重なることになりかねません。
3. 万が一の災害時に危険が増す
窓際にベッドを配置していると、災害時のリスクも高まります。
地震や台風などで窓ガラスが割れたとき、すぐ近くにいると破片が飛んでくる可能性も...。
普段は気にしにくい点ですが、万が一に備えて配置を見直しておくと安心です。
◾️カーテンやブラインドで対策を
完全に防ぐことはできませんが、寝る前にカーテンやブラインドをしっかり閉めておくことで、割れたガラスの飛散リスクを減らせます。
不安な方は、割れにくいガラスフィルムの使用も検討してみてくださいね。
4. 音に敏感な人は眠りにくくなることも
外の音が気になるタイプの方には、窓際のベッド配置は不向きかもしれません。
車の音や話し声、風の音などが寝室に直接入り込み、眠りを妨げることもあるからです。
◾️眠りが浅い人には不向き
夜間でも車や人の行き来があるエリアにお住まいの方は特に要注意。
窓からの音が原因で熟睡できず、睡眠の質が低下することがあります。
どうしても窓際にしか置けない場合は、防音カーテンや遮音シートを活用するのがおすすめです。
結論
ベッドを窓際に置くことにはさまざまなデメリットがあります。
結露や湿気、動線の悪さ、災害時のリスク、騒音などが気になる場合は、レイアウトの見直しや対策を検討してみましょう。
自分に合った快適な寝室づくりをしていきたいですね!
結露や湿気、動線の悪さ、災害時のリスク、騒音などが気になる場合は、レイアウトの見直しや対策を検討してみましょう。
自分に合った快適な寝室づくりをしていきたいですね!
