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【実は逆効果】子どもの“おねしょ”で濡れた布団の『やってしまいがちな対処法』⇒「思いっきり間違えていました…」

【実は逆効果】子どもの“おねしょ”で濡れた布団の『やってしまいがちな対処法』⇒「思いっきり間違えていました…」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年12月 3日

小さな子どものいる家庭では避けて通れない“おねしょ問題”。焦って対処すると、かえって汚れが落ちにくくなる方法を選んでしまうこともあります。おねしょで濡れた布団は、放置するとシミや臭いが残りやすく、時間がたつほど汚れは落ちにくくなります。そこで今回は、やってはいけない間違った対処法と、正しいおねしょ布団のケア方法を紹介します。

  

1. おねしょ布団を放置するとどうなる?


◾️放置はシミ・臭いの原因に
おねしょを放置すると、水分が蒸発する過程でアンモニア成分が凝縮し、強い尿臭が残ります。
また、尿に含まれるたんぱく質が酸化して黄ばみのシミになるため、放置時間が長いほど落としにくくなってしまいます。
濡れた布団は、できるだけ早く対処することが大切です。

2. やりがちなNG対処法


◾️消臭スプレーで済ませる
臭いが気になって消臭スプレーはあくまで一時的な対処で、布団内部の汚れまでは取り切れません。
布団内部の汚れや臭いまでは除去できないため、根本的な解決にはなりません。

◾️熱湯をかける
「熱で汚れが落ちる」と思って熱湯をかけるのもNG。
尿に含まれるたんぱく質が熱で固まり、かえってシミや臭いが落ちにくくなってしまいます。

3. 正しいおねしょ布団ケアの手順


◾️まずは水分を吸い取る
乾いたタオルや布で、濡れた部分の水分をしっかり吸い取りましょう。
強く押しすぎたり布団を絞ったりすると中綿が傷むため、やさしく押さえる程度にしてください。

◾️クエン酸スプレーで臭いを中和
水200mlに対してクエン酸小さじ1〜2を混ぜたスプレーを作り、濡れた部分に吹きかけます。
クエン酸の酸性成分がアンモニア臭を中和し、臭いを抑えてくれます。
その後、再度タオルで軽く押さえて水分を取りましょう。

◾️しっかり乾燥させる
天気が良い日は天日干しでしっかり乾かします。
1時間ごとに裏返して、風通しを良くするとより早く乾きます。
雨の日や冬場など外干しが難しい場合は、布団乾燥機を使うのがおすすめです。

結論

おねしょ布団の対処はスピードが命。
消臭スプレーや熱湯などの間違った方法では、かえって汚れを悪化させることもあります。
正しい手順で素早くケアして、清潔で快適な布団を保ちましょう。
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  • 更新日:

    2025年12月 3日

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