え！？洗濯機の“下水臭”を放置すると『害虫』の侵入経路になる…！？⇒異変を感じたらすぐに対策を！

◾️排水口が汚れている
洗濯物の糸くずや洗剤カス、髪の毛などが排水口に溜まると、雑菌が繁殖して下水のような臭いを発生させます。
放置するとどんどん悪化するため、早めの掃除が大切です。

◾️排水ホースが汚れている
ホース内部にも汚れが徐々に溜まり、特に曲がった部分は汚れが滞留しやすくなります。

◾️排水トラップの不具合
排水トラップは水を溜めて下水の臭いや害虫の侵入を防ぐ仕組みです。
排水トラップの水が減っていたり、部品が外れていたりすると、下水の臭いが逆流することがあります。

◾️排水口や排水トラップを掃除する
排水口やトラップ部分を取り外し可能なタイプであれば、排水口やトラップ部分を外し、ぬるま湯に浸けてから使い古しの歯ブラシで汚れを落としましょう。
また、排水口には重曹とクエン酸を2：1の割合で排水口に振り入れ、ぬるま湯をかけて15〜30分放置し、水で流すと効果的です。

◾️排水ホースを掃除する
洗濯機と排水口の両側からホースを外し、片方をラップで密閉。
水で薄めた漂白剤を流し込んで30分放置し、内部の汚れを浮かせてから洗い流します。

◾️排水ホースを交換する
ホースが古くなっている場合は交換を検討しましょう。
メーカー純正品がおすすめですが、ホームセンターの汎用品でも問題ありません。サイズ（直径）をしっかり確認して選びましょう。

◾️糸くずフィルターをこまめに掃除
フィルターやゴミ取りネットに汚れが溜まると、排水口に流れ出して臭いの原因に。
洗濯のたびに軽く掃除しておくと、臭いや汚れの予防につながります。

◾️洗濯槽を月1でお手入れ
見えない洗濯槽の裏側は、カビや雑菌が繁殖しやすい場所。
月1回を目安に洗濯槽クリーナーで洗浄しましょう。

◾️お風呂の残り湯は使わない
残り湯には皮脂や石けんカスが多く含まれており、排水部分に汚れが蓄積しやすくなります。
できるだけ避けたほうが衛生的です。

洗濯機の下水臭は、排水口・ホースの汚れやトラップの不具合が主な原因です。
フィルターや槽の定期掃除を習慣にすることで、臭いの発生を防ぎ、清潔な洗面所をキープできますよ。