“うっかり”では済まないかも…！ついやりがちな【魚焼きグリル】の危険な使い方に⇒「うわ…やってたわ…」

アルミホイルを敷いておくと、魚が落ちにくくなったり、汚れが付着しにくくなるため、調理も後片づけもぐっとラクになります。


◾️魚が落ちにくくなる
グリルの網に直接魚をのせると、身が崩れて下に落ちることがあります。
アルミホイルを敷けば、その心配が減ります。
特に切り身の小さな魚はホイルでカバーしておくと安心ですね。


◾️においや汚れを防げる
サバやサンマなど脂が多い魚は、焼いたあとにグリル内ににおいが残りがちです。
ホイルを敷けば脂が下に落ちにくくなり、においの付着を防ぐ効果もあります。
使用後はホイルごと取り外せるため、グリルの掃除も最小限で済みます。

ホイルをうまく敷くことで、焼き上がりもきれいになります。


◾️受け皿には水を忘れずに
魚焼きグリルの受け皿には必ず水を入れましょう。
温度の過度な上昇を防ぎ、機器本体の負担を軽減する効果もあります。
また、水があることで脂の焦げ付きが抑えられ、煙も少なくなります。


◾️網の上にホイルを敷くコツ
網の上にホイルを敷いて魚を焼けば、後片づけはホイルを捨てるだけ。
ホイルをジグザグに折って凹凸をつけておくと、余分な脂が凹凸部分に留まるため、受け皿へ落ちにくくなります。
さらに、ホイルにうっすら油を塗っておくと、魚がくっつかずにきれいにはがせますよ。

便利なアルミホイルですが、正しく使わないと危険が伴うこともあります。


◾️脂が溜まらないよう穴を開ける
脂の多い魚を焼くときは、ホイルに数カ所小さな穴をあけておきましょう。
脂が溜まると引火のリスクがあるため、安全のためにも穴を開ける工夫が必要です。


◾️火に直接触れないように
アルミホイルは金属なので、バーナーの火に直接当たると破れたり変形するおそれがあります。
ホイルを敷く際には火が直接当たらない位置に調整してください。


◾️電子レンジではNG
オーブングリルで使う際、電子レンジ機能と併用してはいけません。
ホイルにマイクロ波が反応して放電し、火災や故障の原因になります。
使用するときは、グリルやオーブン機能だけで使うようにしてください。

アルミホイルをグリルに敷くだけで、魚が落ちにくくなり、においや汚れも減らせます。
掃除の手間を大きく省けるのが嬉しいポイントです。
ただし、脂をためすぎないことや、火に直接触れさせないことなど注意点もあります。
ちょっとした工夫で、安全に美味しい焼き魚を楽しみましょう！