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「知っておいてよかった…」うっかり“間違える”と危険な【フリーザーバッグとストックバッグの違い】

「知っておいてよかった…」うっかり“間違える”と危険な【フリーザーバッグとストックバッグの違い】

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年12月 2日

食品保存に欠かせないのがフリーザーバッグとストックバッグ。見た目はそっくりですが、用途を間違えると食品が劣化する原因になることもあります。今回はこの2つの違いと、フリーザーバッグの上手な選び方を解説します。

  

1. フリーザーバッグとストックバッグの違い


フリーザーバッグとストックバッグは似ていますが、厚みに違いがあります。

◾️フリーザーバッグは冷凍用
フリーザーバッグは厚みが0.06~0.07mmあり、霜がつきにくいのが特徴です。
霜が少ないことで「冷凍焼け」も起こりにくく、冷凍保存に適しています。
肉や魚、ソース類なども安心して保存できます。

◾️ストックバッグは冷蔵用
一方のストックバッグは厚みが0.04~0.045mmと薄く、冷凍保存には不向きです。
冷凍に使うと乾燥や酸化が進み、味が落ちやすくなります。
ストックバッグは冷蔵保存や常温でのちょっとした保存に使うのがベストです。

2. フリーザーバッグの選び方のポイント


冷凍用に使うフリーザーバッグは、選び方の工夫でより便利になります。

◾️大きさやマチの有無
保存したい食材のサイズに合わせて選びましょう。
大きすぎる袋ばかり使うと冷凍庫内のスペースを無駄にしてしまいます。
少量だけ使う家庭は、サイズ違いがセットになったタイプが便利です。
カレーやシチューなどの液体を保存するときは、マチ付きタイプがおすすめ。
立てて保存できるため冷凍庫を効率的に使えます。

◾️電子レンジや湯煎への対応
メーカーによっては冷凍したまま電子レンジや湯煎に対応できるフリーザーバッグがあります。
耐熱温度を確認しておくと安心です。
湯煎の際は必ず火を止めてから入れましょう。
火をつけたままだと鍋肌に触れて溶けてしまう恐れがあります。

◾️気密性
ジッパーの強さは保存の要です。
シングルよりWジッパーの方が密閉力が高く、液漏れも防げます。
隙間なく閉じられるものを選ぶと安心です。

結論

フリーザーバッグとストックバッグは見た目は似ていますが、厚みの違いで用途が分かれます。
冷凍はフリーザーバッグ、冷蔵はストックバッグと使い分けましょう。
フリーザーバッグを選ぶ際はサイズやマチ、耐熱性、気密性もチェックして、より便利に活用してみてくださいね。
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  • 更新日:

    2025年12月 2日

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