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捨てずに再利用!『食べられません』でお馴染み【乾燥剤】の汎用性が優秀すぎた…!

捨てずに再利用!『食べられません』でお馴染み【乾燥剤】の汎用性が優秀すぎた…!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年12月 7日

お菓子や食品のパッケージに入っている乾燥剤、つい捨ててしまいがちですが、実は再利用できて便利なアイテムです。種類によっては繰り返し使えたり、生活のさまざまな場面で活躍したりします。ここでは乾燥剤の種類や再利用方法、便利な活用法と注意点を紹介します。

  

1. 乾燥剤の種類と再利用の可否


乾燥剤には大きく分けて「シリカゲル」と「石灰乾燥剤」があります。
再利用できるのはシリカゲルのみです。

◾️シリカゲル
二酸化ケイ素でできており、水分を吸収すると性質が変化し、湿気を取り除く働きをします。
加熱によって水分を飛ばせるので、繰り返し使用可能です。

◾️石灰乾燥剤
水分を吸収すると消石灰に変化し、再利用はできません。
さらに水と反応すると発熱するため、扱いには十分注意が必要です。

2. 乾燥剤の再利用方法


シリカゲルを繰り返し使うには、吸収した水分を取り除く必要があります。
次の方法で乾燥させることができます。

◾️天日干し
天気の良い日に広げて乾燥させます。
風の強い日は飛ばされないよう注意しましょう。

◾️電子レンジ
耐熱容器に入れて解凍モードを使用し、短時間ずつ様子を確認しながら加熱します。
数分ごとに様子を見ながら進めてください。

◾️フライパン
袋から出し、弱火でじっくり加熱します。
温度が上がりすぎないよう、弱火で短時間ずつ加熱してください。

3. 乾燥剤の便利な活用法


再利用したシリカゲルは日常のさまざまな場面で役立ちます。

◾️靴や衣類の湿気対策
靴の中やクローゼットに入れて湿気を防ぎ、カビやニオイを抑えます。

◾️スーツケースの防臭・除湿
長時間密閉されるスーツケースの中に入れて、湿気やニオイを防ぎます。

◾️ヘッドフォンの悪臭防止
ケースに入れて湿気を取り除くことで、イヤーパッドのニオイ対策に役立ちます。

◾️車のフロントガラスの曇り防止
停車中にダッシュボードへ置いておくと湿気を吸収し、曇り対策に役立ちます。

◾️ドライフラワー作り
花と一緒に包んでおくと、短期間でドライフラワーが完成します。

4. 乾燥剤を使用する際の注意点


便利な乾燥剤ですが、取り扱いには注意が必要です。

◾️誤飲を防ぐ
小さいため、子どもやペットが誤って口にしないよう注意してください。

◾️ゴミの分別に注意
自治体によって、可燃ゴミまたは不燃ゴミに分類される場合があります。
石灰乾燥剤は水と反応して発熱するため、生ゴミと一緒に捨ててはいけません。
処分方法は必ず確認しましょう。

結論

乾燥剤はシリカゲルであれば再利用でき、湿気対策・防臭・ドライフラワー作りなど幅広く活用できます。
ただし誤飲や処分方法には注意が必要です。
お菓子の袋に入っていた乾燥剤も、捨てる前に、再利用方法を思い出して活用してみるのも良いでしょう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年12月 7日

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