え？1日⇒3時間に短縮！？『数の子の塩抜き』超時短テクに「ありがとう！」

市販の数の子は塩蔵が一般的で、そのままでは塩辛く食べられません。
基本の方法は1日かかりますが、次の手順を使えば約3時間で塩抜きができます。

◾️手順
①40℃のお湯1Lに塩小さじ2を混ぜて塩水を作る。
②数の子を浸し、1時間ほど置く。
③はがれた薄皮をやさしくこすって落とす。
④塩水を捨て、新しい水に浸す。
⑤1時間ごとに水を替えながら味見し、好みの塩加減になれば完了。
⑥キッチンペーパーで水気をふき取る。


◾️成功のポイント
・最初は必ず塩水に入れる（いきなり真水は旨みが抜けやすい）。
・40℃以下のぬるま湯を使う（高温は身崩れの原因）。
・頻繁に味見して塩抜けしすぎを防ぐ。

急速に塩を抜くため、24時間かける基本方法に比べると食感がやや柔らかくなることがあります。

◾️食感への影響
単独で食べるおせち料理なら基本方法が向いていますが、和え物などに使う場合は時短方法でも問題ありません。

時間に余裕があるときは、より食感が良く仕上がる基本の方法も覚えておきたいところです。

◾️手順
①水1Lに塩小さじ1を入れて塩水を作る。
②数の子を3〜4時間浸す。
③塩水を入れ替えて再び浸す。
④味見をしながら必要に応じて繰り返す。
⑤最後に薄皮を剥き、水気をふき取る。


◾️成功のポイント
・塩水の濃度を一定に保つ。
・冷蔵庫に入れて傷みを防ぐ。
・途中でこまめに味見する。

数の子の塩抜きは、時短なら約3時間、基本方法なら丸1日かかります。
どちらも塩水の濃度や温度管理、味見が仕上がりの鍵です。
目的や時間に合わせて使い分けながら、美味しい数の子に仕上げてくださいね。