1. 洗い物を効率よく進めるポイント
油汚れは、洗い始める前のひと手間で落としやすさが大きく変わります。
◾️カレー鍋やフライパンは「いきなり洗わない」
まずは汚れをこそげ落としておくのがコツです。
古新聞を使いやすいサイズに切っておけば、サッと使えて便利です。
シリコン製のスクレーパーなら、鍋や食器を傷つけずに汚れをしっかり取れます。
炒め物やカレーの鍋は、熱いうちに汚れを落としておくと、洗剤の量も減り洗いやすくなります。
◾️茶碗や炊飯器は水に浸けておく
こびりついたご飯粒は乾くと落ちにくくなるため、洗うまで時間があくなら水かぬるま湯に浸してふやかしておきましょう。
◾️汚れた食器は重ねない
重ねると下の食器の底に汚れが移ってしまい、洗う量が増えてしまいます。
どうしても重ねたいときは、油汚れのものを一番上にするなど工夫すると負担が減ります。
2. すぐに洗えないときの工夫
忙しい日は、洗い桶を使うだけでも負担が変わります。
◾️洗い桶に水をためて浸け置き
食後すぐに洗えない場合、調理器具や食器を水に浸けておくだけで汚れがふやけて落としやすくなります。
洗い桶を使ったため洗いなら、すすぎ以外は水を流さずに済み、節水にもつながります。
◾️野菜の洗い水や米のとぎ汁を活用
洗い桶にためる水は、新しく水を出す必要はありません。
野菜を洗った水や米のとぎ汁、麺類のゆで汁でもOK。
節水に加えて、水の無駄も減らせます。
結論
洗い物は毎日続く作業ですが、最初のひと工夫でぐっと楽になります。
カレー鍋の汚れ落としや浸け置き、ため洗いの活用など、今日からできることばかりです。
無理なく続けて、後片付けのストレスを減らしていきましょうね。
カレー鍋の汚れ落としや浸け置き、ため洗いの活用など、今日からできることばかりです。
無理なく続けて、後片付けのストレスを減らしていきましょうね。
