お店で食べるのがアホらしくなる…！？サクサクな絶品『とんかつ』を【フライパン】だけ作る時短ワザ

少ない油でもカラッと揚げられるのが魅力です。

◾️油を入れて加熱する
フライパンに入れる油は5mm〜1cmほどでOK。肉を入れると油が広がって十分に浸るため、少量でも調理できます。
油を170℃に温め、パン粉をひとつまみ落としてふわっと浮いてきたら適温のサイン。
温度が低いと衣がベタつき、高いと焦げやすくなります。油の温度管理が重要です。

◾️とんかつを揚げ焼きする
豚肉を入れたら中火でじっくり。
片面は約3分、こんがり色づくまで触らず待つのがコツです。裏返したらさらに3分。
両面がきれいに色づき、中心まで火が通れば完成です。少ない油でもじゅうぶんジューシーに仕上がりますよ。

使う道具や下準備の方法によって、仕上がりが大きく変わります。

◾️厚みと深さのあるフライパンが向いている
薄いフライパンは温度が下がりやすく、衣がベタッとしがち。
油はねも増えるので、ある程度の厚みと深さがあるものを使うと安心です。
油はフライパンの深さの半分以下（5mm〜1cm程度）を目安に入れましょう。温度が急に上がるのを防げます。

◾️豚肉は下準備で火が通りやすくする
フォークで全体に刺しておくと火が均一に通り、筋切り効果で柔らかくなります。
厚い場合は包丁の背で軽く叩いたり、手で押して薄く整えるだけでも違います。
パン粉は細かい乾燥タイプを選ぶと、火が通りやすくカラッと揚がりますよ。

買ってきたとんかつも、ひと工夫で揚げたて食感に。

◾️油を使わず温める方法
フライパンに油は不要。冷めたとんかつをそのまま入れ、弱火でじっくり両面を温めます。
強火にすると余分な油がにじみ出て、衣がしんなりしてしまうので注意しましょう。

◾️霧吹きで水をつけて揚げ直す方法
衣全体に水を吹きかけてから揚げ直すと、サクサク感が復活します。
加熱することで余分な水分が飛び、衣がカリッと仕上がります。スーパーのお惣菜も驚くほど美味しくなりますよ。

フライパンなら少ない油で手軽にとんかつが作れます。
下準備や温度管理、道具選びを押さえるだけで、サクサクの仕上がりに。
温め直しにも使えるので、ぜひ活用してみてくださいね。