1. 乾電池を捨てる前に注意すること
残量がある乾電池は、金属や他の電池と触れたときに発火や破裂のリスクがあります。
使い切ってから捨てるのが基本ですね。
◾️使い切れないときは絶縁処理
使い切るのが難しいときは、必ず絶縁処理をしてください。
家庭用の電池チェッカーがあると残量確認に便利で、不完全な使用を防げますよ。
2. 乾電池を捨てる際の注意点
自治体によって乾電池の分類は変わります。
「不燃ゴミ」「有害ゴミ」「資源ゴミ」など扱いが異なるので、ゴミ収集カレンダーや自治体サイトで確認しておくと安心です。
スプレー缶と同じ分類になる地域もありますよ。
◾️液漏れに注意
古い乾電池は液漏れが起きることがあります。
皮膚に触れると危険なので、軍手やビニール手袋を使って扱ってください。
液漏れした機器を掃除するときは、中性洗剤で拭き取ると安心です。
3. 乾電池の正しい捨て方
一般的な乾電池(筒形・角形・コイン形)は、まず+と−にテープを貼って絶縁処理をします。
コイン形は全体をテープで包むと安全ですね。
そのうえで自治体のルールに従って、不燃ゴミや有害ゴミとして出しましょう。
◾️ボタン電池の処分
腕時計や体温計に使われる古いボタン電池には水銀が含まれることがあります。
ゴミに出さず、回収ステーションへ。
絶縁処理をしたあと、家電量販店や電気店にある「ボタン電池回収缶」に入れてください。
◾️充電池(二次電池)の処分
繰り返し使える充電池はリサイクルが基本です。
絶縁処理を済ませてから「小型充電式電池リサイクルBOX」に投入します。
リサイクルBOXは家電店やホームセンターに設置されている場所が多いですよ。
結論
乾電池を安全に処分するには、自治体のルールと絶縁処理が欠かせません。
正しい方法で捨てることで、事故を防ぎつつ環境にも配慮できます。
正しい方法で捨てることで、事故を防ぎつつ環境にも配慮できます。
