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【おせち料理】いつも余る方は必見!“腐らせない”ための豆知識⇒「知っておいてよかった…」

【おせち料理】いつも余る方は必見!“腐らせない”ための豆知識⇒「知っておいてよかった…」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年12月29日

せっかく作ったおせち料理。縁起物でもあるからこそ、残さず食べ切りたいですよね。お正月前に、おせち料理の保存方法と日持ちについて改めて確認しておきましょう。

  

1. おせち料理と保存について


おせち料理は、本来三が日に家事を休めるよう「日持ちする食材」が中心になっています。
ただし、その力を発揮するのは正しい保存ができている場合だけです。
口をつけた箸を使う、水分がついた蓋を閉める...こうした行為は腐敗の原因になるため注意が必要ですよ。

◾️腐敗の理由
腐るとは微生物が活動し、繁殖する状態のこと。
水分・栄養・温かさが揃うと、微生物は一気に増えてしまいます。
おせち料理に砂糖が多く使われているのは、この腐敗を防ぐ働きがあるためです。

◾️保存の基本
昔のおせちは、冷蔵庫がない時代でも日持ちするよう工夫されてきたもの。
ただ、現代は暖房で室温が高くなりやすいため、冷蔵保存・冷凍保存が基本と考えましょう。

2. おせち料理の日持ち


おせち料理は品目によって日持ちが大きく変わります。賢く作れば、無理なく食べ切れますよ。

◾️比較的日持ちするもの
田作り、黒豆、数の子、紅白なますなどはおよそ1週間ほど保存できます。
年末に作る場合も、これらの品から準備すると効率的ですね。

◾️日持ちしないもの
煮物は具材が多く腐敗しやすいため、長くても3日以内に食べ切るのが安心です。
栗きんとんは砂糖が多くても芋そのものが傷みやすいため注意を。
甘さを控える場合は冷凍保存が向いています。
また、エビや魚などの焼き物は基本的に当日中が目安です。

◾️冷凍保存という選択肢
年末に早めに準備したい場合は冷凍保存も便利。
ただし数の子など冷凍に向かないものもあるので注意が必要です。
1回分ずつ小分けにしておくと衛生的で使いやすいですよ。
冷凍は長くても1ヶ月を目安にしましょう。

3. 食べ切るための上手なスケジュール


作る量や保存の仕方を工夫すると、無駄なく食べ切れます。

◾️手作りか購入かで異なる
最近は小分けタイプや、高級なおせちセットなど購入品も豊富です。
購入品は冷凍タイプも多く、解凍前なら1ヶ月程度保存できる場合もあります。
賞味期限をしっかりチェックして選びましょう。

◾️保存容器に入れ替える
重箱のまま保存すると、空気に触れやすく微生物が繁殖しやすい状態になります。
保存容器で保管し、食べるときだけ重箱に詰め替える方法が安心ですよ。

◾️少なめに作るのが現代向き
おせちの多様化が進んだ今、基本を押さえつつも作りすぎないことが大切です。
少なめに作り、ほかの料理で補うスタイルが現代の家庭には馴染みやすいですね。

結論

おせち料理は冷蔵保存が基本で、長く保存したいものは冷凍が安心です。
盛りつけるときは清潔な箸やスプーンを使うのも忘れずに。
温度や保存方法を意識して、お正月の味を最後まで楽しんでくださいね。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年12月29日

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