何があった？『カニ鍋』を食べた父が【救急搬送】される事態に（汗）⇒「止めてあげればよかった…」

正月用に年末にカニを買ったのですが、冷凍庫がいっぱいで入らず悩んでいました。
その年は雪が降るほど寒かったので、保冷バッグに氷を入れて、外の雪の中で保冷した状態で保管することにしました。

幸い、年始まで雪が降り続いていたので「これなら大丈夫」と家族全員安心していました。

ところが、年始になって保冷バッグの蓋を開けた瞬間、カニから強烈な異臭が...！？
それでも父は「まだ大丈夫だろ。鍋で火を通せば問題ない」と言い張り、一人でカニ鍋を作り始めました。
私や母は止めたのですが、父は聞かずに食べ続けてしまい...案の定、その日のうちに激しい嘔吐と下痢が続き、救急病院を受診することになりました。

結局、父だけ病院で点滴を受けることになり、新年早々大騒動に。
「もっと強く止めるべきだった」と、今でも思い出す出来事です。

冷凍カニは保存方法や解凍後の扱いを少し工夫するだけで、旨味をしっかり楽しむことができます。ここでは、エピソードにも登場した冷凍カニを美味しく食べるためのポイントを紹介します。

■冷凍カニの保存期間
ネット通販やスーパーで購入する冷凍カニは、多くの場合しっかりと凍った状態で届きます。
家庭用冷凍庫は扉の開閉が多く、温度が一定に保ちにくいため、1ヶ月以内に食べ切るのが理想です。

それ以上保存すると、冷凍焼けや風味の低下が起きやすくなります。

■解凍後の保存期間
解凍したカニは、 冷蔵保存で2日以内 に食べ切りましょう。
カニは解凍後に風味が急激に落ちやすいため、早めに調理して味わうのがおすすめです。

■保存期間を過ぎてしまった場合は？
1ヶ月以上保存してしまったカニでも、次のポイントで異常がないか確認し、少しでも不安があれば廃棄しましょう。

・見た目：変色していないか、冷凍焼けがないか確認しましょう。
・におい：解凍後にいつもと違う臭いがしないか確認しましょう。
・味：異変を感じた時点で口にせず、廃棄しましょう。

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

冷凍カニは、正しい保存期間と解凍後の扱いを守ることで、安全かつ美味しく楽しめます。ぜひ参考にしてくださいね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。