トイレに「神様」はいた！？大掃除中の【ハプニング】で慌てふためくも…⇒「強く心に誓いました」

年末の大掃除をしようと決め、まずはトイレ掃除から取りかかることにしました。
ところが「トイレ用の掃除道具をまだ買っていなかった」と思い出しました。
仕方なく、洗面所で使っていたナイロンたわしで代用することに。

しかしうっかり手を滑らせてしまい、便器の中にポチャン！？
「えっ！？」と驚いているうちに、たわしはそのまま排水口の奥へ流れていってしまいました。

「もし詰まったら、お正月中ずっとトイレが使えないかも...」と不安でしたが、幸いにもトイレが詰まることはなく、ホッと一安心しました。

まさかの出来事にヒヤッとした大掃除でしたが、次からは必要な掃除道具をしっかり揃えてから始めようと心に誓いました。

突然、トイレが詰まると焦ってしまうと思いますが、実は自分で簡単に解消できるケースが多くあります。
ここでは、家庭でできるトイレ詰まりの解消方法を分かりやすく紹介します。

■スッポン（ラバーカップ）を使った方法
ラバーカップを使う方法は、最も一般的で成功率も高い詰まり解消法です。
カップ部分を便器の排水口にしっかり押し付け、そのまま「押す→引く」を繰り返します。

引くときに水を引っぱる力が働き、詰まりが解消されやすくなります。
水位が下がってきたら改善のサインです。

最後にレバーを「大」で流し、正常に戻っていれば完了です。

■ぬるま湯を使った方法
水に溶けやすい異物が原因の場合、ぬるま湯が効果的です。
40℃ほどのぬるま湯を便器にゆっくり注ぎ、バケツ2～3杯分を目安に入れたら、そのまま1時間ほど放置します。

時間を置くことで、詰まりの元がふやけて流れやすくなります。
ポイントは『熱湯を使わない』ことです。

便器が割れる恐れがあるため、必ずぬるめの温度にしましょう。

■ハンガー（針金）を使った方法
針金ハンガーを利用する方法もありますが、便器を傷つける恐れがあるため注意が必要で、水に溶ける異物に限って使用します。
針金ハンガーを伸ばし、先端を輪っか状に曲げ、排水口に差し込み、詰まりをほぐすように動かします。

水位が下がったらバケツで水を流して確認し、問題なければ「大」で最終チェック。
紙以外の固い異物が詰まっている場合は逆効果なので、この方法は使わないようにしましょう。

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

いざというときに役立つ知識として、ぜひ覚えておいてくださいね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。