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クリスマス、義母に「ごちそうが台無し」と言わしめた【見るも無惨な】ローストビーフの悲劇…

クリスマス、義母に「ごちそうが台無し」と言わしめた【見るも無惨な】ローストビーフの悲劇…

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年12月25日

みなさんは食にまつわるエピソードをお持ちですか?今回は読者のみなさんのエピソードとともに、エピソードにちなんだ豆知識を紹介します。

  

1. クリスマスで大失敗のワケは...


ある年のクリスマス、夫が「今年は豪華にしたい!」と言うので、家族でローストビーフを作ることになりました。

ローストビーフは初挑戦だったので、私はレシピを片手に火加減や焼き時間を確認しながら、かなり慎重に準備を進めていました。
ところが途中で、夫が「温度管理は俺に任せて!」と自信満々に、オーブンの設定を勝手に変更してしまったのです。

しかし、嫌な予感は的中。
焼き上がったお肉は、見事に火が入りすぎてカチカチに...。

義母からも「せっかくのごちそうが台無しね」と、残念そうな一言が。
私も楽しみにしていたクリスマスだっただけに「もう来年からは、最初からあなたが全部やって!」と、つい強めに責めてしまいました。

それ以来、ローストビーフは完全に夫の担当になり、今では驚くほど上達しています(笑)
あの失敗があったからこそ、結果オーライだったのかもしれません。

2. 料理初心者でも失敗しない!ローストビーフの作り方


ローストビーフは手が込んでいるように見えて、実はポイントを押さえれば家庭でも作りやすい料理です。
火加減が難しそうで敬遠してしまう方も多いですが、低温調理を取り入れることで失敗しにくくなります。
そこでここでは、料理初心者でも挑戦しやすい、ジューシーに仕上がるローストビーフの作り方を紹介します。

■初心者必見!ローストビーフの適正温度とは?
ローストビーフを低温調理する際の適正温度は「57度」です。
この温度が理想とされるのは、牛肉に含まれるたんぱく質の性質と深く関係しています。
牛肉には、ミオシン(50度で変性)とアクチン(66度で変性)という主成分があります。
ミオシンが変性すると火が通った状態になり、肉は柔らかいピンク色を保ちます。
一方、アクチンが変性すると肉汁が流れ出やすくなり、白くかたくなる原因になります。

【オーブンを使った簡単な低温調理法】
専用の低温調理器具がなくても、オーブンを使えば低温調理が可能です。
以下の手順で、美味しいローストビーフを作ってみましょう。

①肉を室温に戻す
ローストビーフ用の牛かたまり肉(500g程度)を冷蔵庫から取り出し、しばらく置いて室温に戻します。
冷たいまま調理すると、中心まで火が通りにくくなるため注意しましょう。

②塩をすり込む
かたまり肉の表面全体に、塩をまんべんなくすり込みます。
この下準備によって、肉の旨味が引き立ちます。

③オーブンで下準備をする
オーブンを120度に予熱し、天板に網を置いてその上に肉をのせます。
天板には水を1カップ注ぎ、蒸し焼きの状態を作りましょう。

④低温でじっくり焼く
120度のオーブンで約50分焼きます。
焼き上がったら肉をアルミホイルで包み、10~15分ほど休ませてください。

こうすることで肉汁が全体に行き渡り、よりジューシーに仕上がりますよ。

結論

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

低温調理を取り入れて、特別な日だけでなく家庭料理としても楽しんでみてください。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年12月25日

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