1. 納豆を美味しく食べるための混ぜ回数の目安
納豆の美味しさを引き出すうえで欠かせないのが「かき混ぜる回数」。
どのくらい混ぜるのが理想なのでしょうか。
納豆の混ぜ方については、古くからさまざまな意見があります。たとえば、20世紀の美食家・北大路魯山人は「納豆は混ぜれば混ぜるほど美味しくなる」と語っています。
ただし、具体的な回数については諸説あり、研究結果もさまざまです。
◾️一つの目安とされるのが約400回
研究によると、納豆の旨味が最も引き出されるのは約400回のかき混ぜ。
時間にすると、1分半〜2分ほどです。
味覚センサーの分析でも、旨味成分の増加が確認されています。
◾️最低ラインは100回
100回ほど混ぜると、納豆特有の粘りがしっかり出始めます。
旨味や口当たりの変化を感じやすくなる回数。
まずはここを目安に、丁寧に混ぜることがポイントです。
2. 混ぜすぎは逆効果?回数の目安
納豆は混ぜるほど粘りと旨味が増しますが、無制限に混ぜればよいわけではありません。
納豆の粘り成分であるγ-ポリグルタミン酸には、血糖値の上昇を抑える働きがあることが報告されています。(※1)
◾️400回を超えたら注意
研究では、1000回以上混ぜても旨味の増加は見られないとされています。
混ぜすぎることで粒が崩れ、食感が損なわれる場合も。
粘りを活かすには、適度な回数が重要です。
◾️好みで調整するのが正解
300回を超えるあたりから、粘りが一段と強くなります。
濃厚な口当たりが好みなら多めに。
軽やかさを残したい場合は少なめに。
自分好みのバランスを探す楽しみも、納豆の魅力です。
3. タレや薬味を加えるベストタイミング
納豆の味を左右するもう一つのポイントが、タレや薬味を入れるタイミング。
◾️基本は「混ぜてから」
実験結果では、納豆を先に混ぜてからタレを加えたほうが、コクや旨味が際立つとされています。
北大路魯山人も、十分に混ぜた後に醤油を加えることを推奨しています。
◾️目安は300回前後
ある企業の調査では、300回混ぜた後にタレを加えると最も美味しいという結果が出ています。
ただし、これはあくまで目安。
途中で加える、後半で加えるなど、好みに合わせて調整するのも楽しみ方の一つです。
結論
納豆を美味しく食べるコツは、丁寧にかき混ぜること。
最低でも100回、濃厚さを求めるなら300〜400回程度を目安にするとよいでしょう。
また、タレや薬味は混ぜた後に加えることで、旨味やコクが引き立ちます。
回数やタイミングは、自分の好みに合わせて調整しながら、納豆の奥深い味わいを楽しんでみてください。
<参考文献>
※1.農林水産技術会議「機能性表示による特産物の高付加価値化」
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/seika/2021/r3_seikashu_02.html
最低でも100回、濃厚さを求めるなら300〜400回程度を目安にするとよいでしょう。
また、タレや薬味は混ぜた後に加えることで、旨味やコクが引き立ちます。
回数やタイミングは、自分の好みに合わせて調整しながら、納豆の奥深い味わいを楽しんでみてください。
<参考文献>
※1.農林水産技術会議「機能性表示による特産物の高付加価値化」
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/seika/2021/r3_seikashu_02.html
