1. 湯船を保温する裏技
湯船のお湯をできるだけ冷めにくくするためには、浴室全体の環境づくりが大切です。
まずは、すぐに実践できる基本的な裏技を見ていきましょう。
◾️暖かい空気を逃さない
お湯は適温のはずなのに、入った瞬間にぬるく感じた経験がある方もいるのではないでしょうか。
これは、浴室内の暖かい空気が外へ逃げ、冷たい空気が入り込むことで、お湯の温度が下がるためです。
湯船の保温効果を高めるには、入浴中は窓やドアを閉め、換気扇を止めると効果的です。
浴室内の暖かい空気を保つことで、湯船のお湯も冷めにくくなります。
◾️湯船にフタをする
フタの掃除やカビ対策が面倒に感じられ、湯船のフタを使っていない方もいるかもしれません。
しかし、フタをしない状態ではお湯の熱が放出されやすく、温度が下がりやすくなります。
特に家族で入浴時間が異なる場合は、入浴していない時間にこまめにフタを閉めることが効果的です。
さらに、ホームセンターや100円ショップなどで購入できる保温シートをフタと併用すると、より高い保温効果が期待できます。
2. 湯船を保温できる裏技アイテム
次に、湯船の保温をサポートしてくれる便利なアイテムを紹介します。
◾️アルミ保温シート
アルミ保温シートは、湯船の上にのせて使用するアイテムです。
普段使用しているお風呂のフタの下に敷いて二重にすると、保温効果をさらに高めることができます。
アルミニウムは熱を反射する性質があり、保温シートの素材として用いられています。
市販されている商品は厚みやサイズ、耐熱温度が異なるため、自宅の浴槽に合ったものを選ぶことが大切です。
◾️お風呂用の湯たんぽ
お風呂用の湯たんぽは、湯船の中に入れて使用するタイプの保温アイテムです。
電子レンジで加熱してから使用するものや、加熱せずそのまま湯船に入れることで保温効果を高めるものもあります。
いずれも湯船のお湯が冷めるのを緩やかにする役割があるため、窓やドアを閉める、換気扇を止めるといった裏技と併せて使うとより効果的です。
3. 裏技で湯船を保温するメリット
最後に、湯船を保温することで得られるメリットについて見ていきましょう。
◾️ガス代・電気代の節約につながる
湯船のお湯を効果的に保温することで、場合によっては追い焚きの回数を減らすことができます。
経済産業省資源エネルギー庁では、「2時間放置して4.5度下がった湯を追い焚きする」ケースをもとに試算を行っています。(※1)
この追い焚きを1日1回、1年間行わなかった場合、年間でガス使用量は38.20m³、原油換算で44.31Lの節約になるとされています。
ガス代に換算すると約6,190円の節約となり、CO₂削減量は85.7kgとされています。
湯船の保温アイテムや裏技を活用することで、家計の節約だけでなく環境への配慮にもつながります。
結論
湯船を保温する裏技を取り入れることで、お風呂のお湯を冷めにくくし、追い焚きによる光熱費を抑えることができます。
窓やドアを閉めるといった基本的な工夫に加え、保温シートや専用アイテムを上手に組み合わせるのがおすすめです。
無理のない方法で湯船を保温し、毎日の入浴を快適にしながら節約につなげましょう。
(参考文献) ※1 経済産業省資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報 風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約」
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/bathtoilet/index.html
窓やドアを閉めるといった基本的な工夫に加え、保温シートや専用アイテムを上手に組み合わせるのがおすすめです。
無理のない方法で湯船を保温し、毎日の入浴を快適にしながら節約につなげましょう。
(参考文献) ※1 経済産業省資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報 風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約」
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/bathtoilet/index.html
