1. 隠し味で料亭やプロのような味噌汁に
味噌汁のおいしさのポイントは、出汁のうま味です。
グルタミン酸(昆布・野菜)、イノシン酸(かつお節・煮干し)、グアニル酸(干しシイタケ・のり)を組み合わせると、単体で使うよりもうま味が強くなります。
東京農業大学・山口静子氏の研究では、グルタミン酸とイノシン酸を組み合わせると旨みが7〜8倍に増すことが分かっています。
和風なら「昆布×かつお節」、洋風なら「野菜×肉」、中華なら「長ネギ×鶏肉」といったように、具材を組み合わせるだけでもおいしい味噌汁になります。
2. 味噌汁の隠し味として使える調味料
家にある調味料も、隠し味として使えます。
少し加えるだけで、ぐっと奥行きのある味わいになるので、ぜひ試してみてください。
◾️みりん
塩気をやわらげてまろやかに仕上がる、いろいろな料理に使える調味料です。
(2人分)小さじ2/味噌汁を仕上げる直前に加える。
◾️白だし
出汁の旨みをプラスして上品な味わいに。
(2人分)大さじ1/2〜/水と一緒に鍋へ。
◾️醤油
コクと香ばしさが増し、味噌の風味を引き立てます。
(2人分)大さじ1/4/味噌を溶いた後に。
◾️料理酒
出汁や具材の旨みを引き立て、味をよくしてくれる調味料です。
(2人分)小さじ1/味噌を溶いた後に加える。
◾️砂糖
ほんのり甘みが加わり、味に丸みが出ます。
(2人分)小さじ1/2/具材と一緒に加える。
3. 味噌汁の隠し味として使える油
油を少量加えるとコクが増し、満足感のある味噌汁になります。
◾️バター
濃厚で洋風な味わいに。じゃがいもやキャベツと相性抜群です。
(2人分)10g/器に入れたあとに加える。
◾️ごま油
香りとコクをプラスして、風味豊かな味噌汁に。
(2人分)2〜3滴/食べる直前に垂らす。
4. 味噌汁の隠し味として使える食材
調味料だけでなく、ちょっとした食材の工夫でも味が変わります。
◾️わさび
お吸い物風の爽やかな味わいに。
お椀に少量のわさびを入れて、味噌汁を注ぐだけ。
◾️ヨーグルト
コクとまろやかさをプラス。酸味も目立たず、味噌の香りを引き立てます。
(2人分)30g/味噌と混ぜてから加える。
◾️トマト
旨みと酸味が加わり、さっぱりとした味噌汁に。
出汁汁に入れてひと煮立ちさせる。ケチャップでも代用OK。
◾️にんにく
パンチのあるコク深い味に。味噌ラーメン風に仕上がります。
(2人分)ごく少量/器に入れたあとに加える。
結論
味噌汁は隠し味ひとつで印象が大きく変わります。
みりんやバター、トマトなど、身近な調味料や食材を加えるだけでコクとうま味が強くなります。
いつもと少し違う味噌汁をぜひ楽しんでくださいね。
みりんやバター、トマトなど、身近な調味料や食材を加えるだけでコクとうま味が強くなります。
いつもと少し違う味噌汁をぜひ楽しんでくださいね。
