1. たけのこのアク抜きと下処理
◾️ 手に入れたらすぐにアク抜きを
たけのこは収穫後すぐにアクが増え始めるため、早めにアク抜きをしましょう。用意するものはたけのこがかぶるくらいの水・米ぬかひと握り・赤唐辛子1本です。米ぬかを入れても何も入れなくても、茹でた後のえぐ味に大きな差はないとする報告もあります(※1)。
◾️ 茹でる前に切り込みを入れる
穂先の5〜6cmを斜めに切り落としてから、縦に2〜3cmの深さの切り込みを入れておきましょう。切り込みを入れることで火が通りやすくなり、茹でた後の皮むきも作業が容易になります。
◾️ 弱火で40分〜1時間茹でた後、鍋ごと冷ます
水・米ぬか・赤唐辛子を入れた鍋に強火をかけ、沸騰したら弱火で40分〜1時間茹でましょう。竹串がすっと刺さるようになったら火を止めて、鍋のまま冷ますことが重要です。鍋の中で冷ますことでアクがさらに抜け、茹で汁に流れ出た旨みがたけのこに戻ります。
2. たけのこの皮のむき方
たけのこが冷めたらアクをきれいに洗い流しましょう。次に穂先と根元を握り、お互い逆方向にねじっていくと、簡単に皮が外れます。あとは上に向かって引き抜けば問題ありません。下処理を終えたたけのこは、基本的にすべて食べられますが、穂先の1cmは硬くて苦味が残ることがあるため、切り落とすとよいでしょう。
3. 下処理済みたけのこの保存方法
◾️ 冷蔵保存(約1週間)
1週間程度で使い切る場合は、蓋つき容器に水を入れて、たけのこを入れて冷蔵庫で保存しましょう。水は毎日替えることが重要です。風味が損なわれてくるため、できるだけ早めに使い切ってください。
◾️ 冷凍保存(約1ヶ月)
すぐに使い切れない場合は冷凍保存が適しています。ただし冷凍すると食感が変わりやすいため、薄切りにしたたけのこに砂糖をまぶすかだし汁に浸けてから保存袋に入れて平らにして冷凍しましょう。この方法により食感の変化を抑えられます。
結論
たけのこは手に入れたらすぐにアク抜きするのが基本。切り込みを入れてしっかり茹でて鍋ごと冷ますことで、おいしく仕上がります。皮むきも逆方向にねじるだけで簡単にできるので、ぜひ旬の時期に試してみてください。
(参考文献)
※1参照:「○岩村もと子,三宅紀子(東京家政学院大)タケノコのあく抜きに関する研究」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajscs/27/0/27_170/_pdf/-char/ja
(参考文献)
※1参照:「○岩村もと子,三宅紀子(東京家政学院大)タケノコのあく抜きに関する研究」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajscs/27/0/27_170/_pdf/-char/ja
