1. 深川めしとはどんな料理?その歴史と発祥
深川めしは、農林水産省の「郷土料理百選」にも選ばれた東京発祥の料理です。
生のあさりとざっくり切ったねぎを味噌で煮込み、熱々のごはんにかける"ぶっかけスタイル"が原点とされています。
もともとは深川の漁師たちが漁の合間に食べていたまかない飯がルーツで、家庭ではあさりの炊き込みごはんとして広まりました。
「鬼平犯科帳」で知られる作家の池波正太郎氏も深川めしの大ファンで、晩年は自宅でよく作っていたとされています。
昭和初期まで深川には深川めしを出す店が多くありましたが、東京湾の埋め立てによる水質悪化で漁師が減り、次第にその姿が消えていきました。
その後、1981年の芭蕉記念館、1986年の深川江戸資料館の開館をきっかけに再び注目が集まり、現在では専門店をはじめ、そば店や天ぷら店、寿司店などさまざまな飲食店が、それぞれのオリジナル深川めしを提供しています。
2. 清澄白河・門前仲町で味わえる深川めしの名店
◾️ 深川宿
本店は清澄白河駅A3出口から徒歩約4分、富岡八幡店は門前仲町駅1番出口から徒歩約3分です。
新鮮なあさりを使い、白味噌と赤味噌を絶妙なバランスでブレンドしているのが特徴です。
噛むたびにあさりの旨みが広がり、味噌にさらなるコクをプラスしてくれますよ。
◾️ 割烹みや古
森下駅A3出口から徒歩約5分の場所にある割烹料理店です。
ぶっかけスタイルではなく、あさりの出汁をしっかりと感じられ、風味を活かした炊き込みごはんが楽しめます。
3. 自宅で作れる!深川めしの作り方
◾️材料
・砂抜きしたあさり
・油揚げ
・ねぎ
・米
・酒
・水
・三つ葉
・しょうゆ
・塩
・味噌
・みりん
・砂糖
◾️作り方
①鍋にあさり・酒・水を入れてフタをし、中火で貝が開くまで蒸します。
粗熱がとれたら身を殻から外し、蒸し汁は捨てずに取り分けておきましょう。
②油揚げは縦半分にしてから1cm幅に、ねぎは斜め1cm幅に切ります。
③洗って水気を切った米を炊飯釜に入れ、蒸し汁・しょうゆ・塩を加えて目盛りまで水を足し、炊飯します。
④鍋に味噌・みりん・砂糖・水を入れて混ぜ、あさりの身・油揚げ・ねぎを加えて、中火で汁気が軽く残る程度まで煮詰めます。
⑤炊けたごはんを器に盛り、④の具材をのせて三つ葉を添えれば完成です。
あさりを別に蒸すことで加熱しすぎを防ぎ、ふっくらとした食感に仕上がりますよ。
そのまま食べても絶品ですが、お茶漬けにするとまた違った美味しさが楽しめます。
結論
深川めしは、好みに応じてごぼうや生姜などの具材をアレンジするのもおすすめです。
東京駅・品川駅・横浜駅では駅弁としても販売されているので、旅の際に味わうのもおすすめです。
歴史ある郷土料理を、ぜひご自宅でも気軽にお試しください。
東京駅・品川駅・横浜駅では駅弁としても販売されているので、旅の際に味わうのもおすすめです。
歴史ある郷土料理を、ぜひご自宅でも気軽にお試しください。
