1. コーヒーの染みの種類と事前確認
コーヒーの染みは主に水溶性と油溶性に分けられます。なお、一般的な汚れには不溶性のものもあります。
ブラックコーヒーや砂糖入りのコーヒーは水溶性、ミルク入りは油溶性の汚れも混じるため対処法が異なります。
いずれも時間がたつと色素が繊維に染み込んで落としにくくなるため、できるだけ早く対処しましょう。
染み抜き前に洗濯表示を確認し、水洗い可能かどうかを必ずチェックしてくださいね。
2016(平成28)年12月以降の洗濯桶マーク(※2)、それ以前の洗濯機マークや「手洗い」マーク(※1)があれば、水洗い可能です。
洗濯桶にバツがついているものは水洗い不可なので、クリーニング店に依頼しましょう。
2. 染みの種類別・基本の染み抜き方法
用意するものは、不要な布・食器用中性洗剤・歯ブラシや綿棒の3つだけ。特別な洗剤や道具は必要なく、家庭にあるもので対応できます。
◾️ 水溶性(ブラック・砂糖入り)の場合
①染みの上に布を当て、裏側から薄めた食器用中性洗剤をかけて指で軽くなじませます。
②歯ブラシや綿棒で上から軽く叩き、染みを布に移すように作業します。
③ぬるま湯で洗剤をすすぎ、染みが残っていれば①〜③を繰り返します。
④仕上げに洗濯機で普段通り洗濯すれば完了です。
◾️ 油溶性(ミルク入り)の場合
染みの上下から乾いた布やティッシュで挟み、油分をできるだけ吸い取っておくことが大切です。
いきなり水で洗うと汚れが固まって落ちにくくなるので注意しましょう。
油分を吸い取ったあとは水溶性の場合と同じ手順で染み抜きしてくださいね。
3. 時間がたった染み・カーペットの染み抜き
◾️ 時間がたった染みには酸素系漂白剤
液体タイプの酸素系漂白剤の原液を染みに直接塗布し、そのまま洗濯機で洗えば落とせます。
漂白剤の力で繊維に浸透した色素まで分解できますよ。
◾️ カーペットの染み抜き
洗濯機で洗えるカーペットであれば、すぐに洗濯するのも効果的です。
①まずティッシュでこぼれたコーヒーを拭き取ります。
②濡らして固く絞った布に中性洗剤を垂らし、染みをポンポンと軽く叩いて布に移しましょう。
③濡らした布で軽く叩いて洗剤を拭き取り、最後に乾いた布で水分をしっかり吸い取れば完了です。
4. 出先での応急処置
外出先でコーヒーをこぼしたときは、応急処置をしておくことで、その後の染み抜きが格段にしやすくなります。
すぐに対処しないと染みは落ちにくくなるため、早めの応急処置が重要です。
染みの下にティッシュやハンカチを敷き、濡らしたティッシュで上から軽く叩く方法が効果的です。
ミルク入りの場合は石けんも一緒に染み込ませておきましょう。
帰宅後に酸素系漂白剤で染み抜きすれば、きれいに落とせますよ。カフェやオフィスなど外出先でも対応できるように覚えておくと安心です。
結論
コーヒーの染み抜きのコツは、水溶性・油溶性など汚れの種類に応じて対処法を変えることです。
どちらも食器用中性洗剤を使いますが、油溶性はまず油分を吸い取ることが重要なポイントです。
落ち着いて正しい順序で対処することが、染み抜き成功への近道です。
(参考文献)
※1出典:消費者庁「洗濯表示(平成28年11月30日まで)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html
※2出典:消費者庁「洗濯表示(平成28年12月1日以降)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash.html
どちらも食器用中性洗剤を使いますが、油溶性はまず油分を吸い取ることが重要なポイントです。
落ち着いて正しい順序で対処することが、染み抜き成功への近道です。
(参考文献)
※1出典:消費者庁「洗濯表示(平成28年11月30日まで)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html
※2出典:消費者庁「洗濯表示(平成28年12月1日以降)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash.html
