1. タカラダニとはどんな虫?
タカラダニは1〜2.7mmほどの赤褐色をしたダニの一種で、日本各地に生息しています。
一般的なダニより大きく肉眼でも確認できるほか、周囲の色となじまない赤褐色でチョロチョロと動くため発見しやすいですよ。
幼虫はアブラムシやクモなどに寄生して体液を吸い、成虫になると花粉・コケ・ハダニなどを食べます。
日当たりがよく乾いた場所を好み、活動時期は4〜6月頃がピークで7〜8月頃まで見られます。
コンクリートの壁面や石壁・屋上・ブロック塀のほか、花粉を好むためプランター周りにも発生することがあります。
2. タカラダニは人間に害がある?
日本ではタカラダニが人を刺したり噛んだりした被害は報告されていません。
ストローのような口でエサを吸い取る食べ方のため刺されるリスクは完全には排除できませんが、まず心配ないというのが見解です。
ただしアメリカでは同種のダニによる刺咬被害が報告されているため、100%安全とは言い切れません。
また、タカラダニを潰すと赤い体液が出て肌に触れた場合、皮膚荒れや湿疹などのアレルギー反応が出る恐れがあります。
うっかり潰してしまったときは水でよく洗い流しましょう。洗濯物や布団に付着すると赤いシミになるので注意が必要です。
3. タカラダニの駆除方法3つ
◾️ 殺虫剤を使う
スプレータイプの殺虫剤を吹きかける方法があり、一定期間の予防効果が続くタイプもあります。
近すぎると飛び散る恐れがあるため、やや離れたところから吹きかけましょう。
死骸は潰さずほうきで取り除くか、掃除機で吸い取って処分してください。
◾️ 水で流す
屋外で発生した場合はホースやバケツで水をかけて流す方法が使えます。
大量発生しているときは高圧洗浄機を使うと、エサになる花粉ごと洗い流せて効果的ですよ。
◾️ 掃除機で吸い取る
室内で見かけたときは掃除機で吸い取るのがおすすめです。
吸い取った後のごみはすぐにポリ袋に入れて密閉して処分しましょう。布類についた場合にも掃除機が有効です。
結論
タカラダニの予防にはエサとなる花粉や苔を事前に取り除くことが基本です。
発生前の3月に高圧洗浄機やホースとブラシで除去し、4〜6月は定期的に掃除しておきましょう。
壁に防水材を塗布するとツルツルした表面にタカラダニが付着しにくくなり、苔も生えにくくなるため長期的な予防効果が期待できます。
卵の孵化を防ぐには効果が持続する殺虫剤や、たっぷりの水で卵を流す方法が有効ですよ。
発生前の3月に高圧洗浄機やホースとブラシで除去し、4〜6月は定期的に掃除しておきましょう。
壁に防水材を塗布するとツルツルした表面にタカラダニが付着しにくくなり、苔も生えにくくなるため長期的な予防効果が期待できます。
卵の孵化を防ぐには効果が持続する殺虫剤や、たっぷりの水で卵を流す方法が有効ですよ。
