1. シンクに熱湯を流してはいけない理由
キッチンの排水管は塩化ビニル樹脂でできた「塩ビ管」で、耐熱温度は60〜70度程度です。
これを超える熱湯を流すと排水管が変形・軟化し、水漏れや排水トラブルの原因になる恐れがあります。排水管が変形・軟化し、ひび割れや破損につながる可能性もあります。
また熱湯を流したときに「ボコッ」という音がすることがありますが、これはステンレスシンクが急激な温度変化によって膨張・収縮した際に発生する音と考えられています。
このような急激な温度変化が繰り返されるとシンク自体が劣化しやすくなるので、注意しましょう。
このような理由から、シンクに熱湯を直接流すのは避けましょう。
2. うっかり熱湯を流してしまったときの対処法
シンク下を開けて、水漏れや異臭、排水不良などの異常がないか確認しましょう。
異常が見られた場合は速やかに水道業者、賃貸住宅の場合は管理会社または大家さんに連絡してください。
排水管などにひび割れが生じている場合は補修テープで一時的に水漏れを防いでから業者に相談しましょう。
補修テープはあくまで応急処置なので、そのまま使い続けるとひび割れが悪化して水漏れが拡大する恐れがあります。
3. 熱湯を流すときの正しい方法
麺のゆで汁など高温のお湯を捨てる際は次の2つの方法から選びましょう。
◾️ 水と一緒に流す
水道水を十分に流しながら熱湯を少しずつ捨て、排水管内で温度が上がりすぎないようにしましょう。
すぐに流したいときに便利ですよ。
◾️ 冷ましてから流す
水道代を節約したい方は、60度未満になるまで冷ましてから流しましょう。
ボウルなどに移して冷ます方法も効果的です。
4. シンクに流してはいけないその他のもの
熱湯以外にも流してはいけないものがあります。
◾️ 油
油は水に溶けにくく排水管に溜まりやすいため、詰まりの原因になります。
使用後の油は温度に関係なく排水口へ流さないようにしましょう。
◾️ 食材のクズや食べ残し
排水管の詰まりだけでなく、害虫を引き寄せたり悪臭の原因になったりします。
必ず生ごみとして捨てるようにしましょう。
結論
排水口の雑菌やチョウバエを退治したいときは、熱湯ではなく40〜50度程度のお湯を使うのがおすすめです。
この温度のお湯でも、排水口周辺の汚れやぬめりの除去、悪臭対策に役立ちます。
毎日使うキッチンを長持ちさせるためにも、正しい使い方を習慣にしてみてくださいね。排水不良や水漏れなどの異常が見られる場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
この温度のお湯でも、排水口周辺の汚れやぬめりの除去、悪臭対策に役立ちます。
毎日使うキッチンを長持ちさせるためにも、正しい使い方を習慣にしてみてくださいね。排水不良や水漏れなどの異常が見られる場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
