1. エアコンにカビが発生する原因と放置の危険性
◾️温度・湿度・ホコリがカビを繁殖させる
カビは温度20〜35度・湿度80%以上の環境で繁殖しやすくなります。
エアコン内部は結露が発生して湿度が高くなりやすく、空気中のホコリや油汚れがカビの養分になります。タバコの煙に含まれる汚れもカビの養分になるため、喫煙環境では特に注意が必要です。
人が快適に感じる環境は、カビにとっても繁殖しやすい条件がそろいやすいため、エアコンはカビが繁殖しやすい環境が整っています。
◾️カビを放置すると健康被害につながる
内部でカビが発生したままエアコンを使い続けると、カビや胞子が部屋中に広がるおそれがあります。
吸い込むとアレルギー症状や呼吸器症状の原因となることも。
嫌なにおいを感じたら放置せずに早めにカビ取りをしましょう。
2. 自分でできるエアコンのカビ取り方法
◾️フィルターのカビ取り
① フィルターを取り外す
② 掃除機のノズルでフィルターの表からホコリを吸い取る
③ フィルターの裏からシャワーをかけて水洗いする
④ 十分に乾燥させてからエアコンに取り付ける
シャワーを表からかけるとホコリがフィルターの目に食い込むため、必ず裏から当てましょう。
濡れたまま取り付けるとカビの原因になるため、しっかり乾燥させることが大切です。
◾️吹き出し口のカビ取り
① 吹き出し口のホコリを取り除く
② タオルに中性洗剤をつけて固く絞り、吹き出し口を拭く
③ 水で濡らして固く絞ったタオルで洗剤が残らないよう拭き上げる
黒いポツポツした斑点があればカビの可能性が高いです。
洗剤をつけたタオルを割り箸などに巻きつけると、細かい部分まで丁寧に拭き取れます。
◾️エアコン内部のカビ取り
① 前面カバーとフィルターを取り外す
② アルミフィンの表面に付着したホコリを掃除機でやさしく吸い取る
③ 取りきれない汚れは綿棒や歯ブラシでやさしく取り除く
④ 市販のエアコンクリーナーを使用する場合は、製品の説明書やメーカーの指示に従って使用する
スプレーの勢いでフィンを傷つけないよう注意しましょう。フィンやファンは取り外せない部品のため難易度が高く、メーカーも基本的には推奨していません。
故障が不安な場合は専門業者への依頼を検討しましょう。費用は地域や業者によって異なります。
3. エアコンのカビを予防するコツ
◾️冷房・除湿後は送風運転をする
冷房や除湿後に1時間以上送風運転をすると、内部の結露を乾燥させてカビを防げます。
送風運転がない場合は、冷房停止後にしばらく内部を乾燥させる機能を活用するなど、機種に応じた方法を確認しましょう。
◾️フィルター掃除・部屋の換気・アルコール消毒を習慣にする
フィルターは2週間に1回を目安にこまめに掃除すると、カビ防止と電気代節約の両方に効果的です。
こまめな換気や除湿機の使用で部屋全体の湿度を下げることも大切です。
フィルター周辺の手の届く範囲を清掃しておくと、カビ予防につながります。
結論
エアコン内部は湿気やホコリがたまりやすく、放置するとカビが繁殖しやすい環境になります。カビが発生したまま使用を続けると、嫌なにおいだけでなく健康被害につながるおそれもあるため注意が必要です。
フィルターや吹き出し口の掃除は自分でも行えますが、内部の奥までカビが広がっている場合は無理をせず専門業者へ依頼しましょう。日頃から送風運転や定期的なフィルター掃除を習慣にし、清潔なエアコンを維持して快適な室内環境を保ってくださいね。
フィルターや吹き出し口の掃除は自分でも行えますが、内部の奥までカビが広がっている場合は無理をせず専門業者へ依頼しましょう。日頃から送風運転や定期的なフィルター掃除を習慣にし、清潔なエアコンを維持して快適な室内環境を保ってくださいね。
