1. トコジラミとはどんな害虫?
◾️カメムシの仲間で夜間に吸血する
トコジラミはカメムシ目に分類される昆虫で、成虫は5〜8mm程度の大きさがあります。
暗くなって人が寝静まると活動を始め、人の体に取り付いて吸血します。
メスは生涯で数百個の卵を産むことがあり、高い繁殖力を持っています。
◾️刺されると激しいかゆみが1〜2週間続く
刺された場所はダニに似た赤い腫れが生じ、猛烈なかゆみを伴います。
かき過ぎで皮膚が傷つきトビヒのようになる危険性もあり、かゆみや不快感によって睡眠不足や精神的なストレスにつながる場合があります。
かゆみが治まるまで一般的に1〜2週間かかります。
2. トコジラミを自分で退治する方法
◾️掃除機で吸い取る
肉眼で確認できるため、掃除機でゆっくり動かしながら隙間を丹念に吸い取る方法が手っ取り早いです。
吸い取ったあとはすぐにビニール袋で密封して捨てましょう。
集じん袋の中で生きている可能性があるため、放置は禁物です。
◾️殺虫剤で退治する
殺虫剤も効果的ですが、一般的なものでは効きません。
トコジラミに適用がある殺虫剤を選び、有効成分としてプロポクスルやメトキサジアゾンなどが含まれている製品を選びましょう。
購入時にお店の人にトコジラミへの効果を確認するとよいでしょう。
◾️粘着テープで取り除く
粘着テープで見つけた成虫や幼虫を取り除く方法もあります。卵は取り残しやすいため、周囲の確認も行いましょう。
素手でつぶすとカメムシと同様に体液から独特の臭いが出るため、取り扱いには注意しましょう。
◾️熱処理をする
シーツや衣類についたトコジラミには熱処理が有効です。
高温の熱処理はトコジラミ対策に有効ですが、衣類や寝具の種類によって適した方法が異なります。洗濯表示を確認し、乾燥機などを活用しましょう。
3. トコジラミの発生を防ぐ方法
◾️段ボールはすぐに処分して整理整頓を心がける
宅配便などの段ボールに潜んで侵入してくるケースもあるため、部屋の中に置かず早めに処分しましょう。
布団の周囲はこまめに掃除機をかけやすいよう整理整頓し、隙間は目張りをしておくのも効果的です。
◾️旅行や出張後はスーツケースをチェックする
旅行や出張先から衣類などと一緒に持ち込んでしまうケースが多く、海外旅行者の荷物などを介して持ち込まれるケースもあります。
帰宅後はスーツケースなどにトコジラミが潜んでいないか確認することが大切です。
結論
トコジラミは不衛生な環境に関係なく人や物に紛れて侵入してくる害虫です。
掃除機・殺虫剤・粘着テープ・熱処理を組み合わせて退治し、段ボールの早期処分や帰宅後のチェックで予防しましょう。
自分で退治できない場合は、自治体の相談窓口や専門の駆除業者に相談することをおすすめします。
掃除機・殺虫剤・粘着テープ・熱処理を組み合わせて退治し、段ボールの早期処分や帰宅後のチェックで予防しましょう。
自分で退治できない場合は、自治体の相談窓口や専門の駆除業者に相談することをおすすめします。
