1. 洗濯前に確認すべき3つの準備
◾️ 洗濯表示タグを必ず確認する
すべてのレインコートが洗濯機で洗えるわけではありません。洗濯機OK・手洗いのみ・クリーニング必須と種類があるため、必ず事前に確認しましょう。
◾️ 適切な洗剤を用意する
基本的には中性のおしゃれ着用洗剤がおすすめですが、素材によって適した洗剤が異なるため、洗濯表示を確認しましょう。ゴアテックスなどの特殊素材には専用洗剤があります。洗剤によっては蛍光増白剤や漂白成分が含まれている場合があるため、使用前に成分表示を確認しましょう。
◾️ 前処理をしておく
汚れやシミがある部分には、部分洗い洗剤やおしゃれ着用洗剤の原液をつけておきましょう。シミ汚れには液体酸素系漂白剤が使える場合もありますが、素材によっては変色や劣化の原因になるため、必ず洗濯表示を確認しましょう。袖の紐がある場合は緩めておいてください。
2. 洗濯機・手洗いそれぞれの洗い方
基本的には「優しく洗う」「しっかりすすぐ」が重要です。脱水については、洗濯表示で可能とされている場合を除き、使用を避けるほうが安心です。防水性の高い素材は水を通しにくいため、脱水時に洗濯機へ負荷がかかる場合があります。洗濯後はバスタオルなどで水気を取りましょう。
◾️ 洗濯機を使う場合
ファスナーやボタンをすべて閉じ、レインコートを適度な大きさに折りたたみ、大きめの洗濯ネットに入れましょう。手洗いモードやドライモードなど、優しく洗えるコースを選んでください。洗剤残りは撥水・防水性能を下げるため、すすぎは通常より念入りに行いましょう。
◾️ 手洗いする場合
桶や洗面器に水またはぬるま湯を入れて洗剤を溶かし、レインコートを入れて上から優しく押し洗いします。すすぎは水が濁らなくなるまで十分に行い、洗剤が残らないよう丁寧に洗い流しましょう。
3. 乾燥と撥水スプレーのメンテナンス
洗濯後はハンガーにかけてシワを整え、ポリウレタンやナイロン素材は紫外線で傷むため必ず陰干ししましょう。洗濯表示で乾燥機OKが確認できれば使用可能で、素材によっては、乾燥機やアイロンの熱で表面の撥水機能が回復する場合があります。必ず洗濯表示を確認しましょう。撥水スプレーを使う際は目立たない場所で試してからシミや変色がないことを確認し、20cm程度離した場所から全体がしっとりする程度にスプレーします。風通しのよい場所で使用し、スプレーを吸い込まないよう注意しましょう。雨が当たりやすい肩や袖、裾などは、撥水スプレーをムラなく吹きかけましょう。完全に乾かせばメンテナンス完了です。
結論
レインコートの洗濯は「優しく洗う・しっかりすすぐ・素材に合わせて脱水する」ことが基本です。定期的にケアすることで臭いや撥水性の低下を防げます。正しい洗濯方法をマスターして、大切なレインコートを長く愛用しましょう!
