このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
解凍カレーの【再冷凍】は超危険!知らないと“ゾッ”とする食中毒のリスクと保存の新常識!→「そんなに危険だったとは…!」

解凍カレーの【再冷凍】は超危険!知らないと“ゾッ”とする食中毒のリスクと保存の新常識!→「そんなに危険だったとは…!」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2026年7月14日

一度解凍したカレーを再び冷凍することは、食中毒のリスクが高まるためおすすめできません。大切なのは最初に冷凍するときに工夫することです。今回はカレーを再冷凍してはいけない理由や、食中毒の特徴、上手な冷凍保存のコツをご紹介します。

  

1. カレーを再冷凍しないほうがよい理由


◾️ 食中毒のリスクが高まる
カレーに多い「ウエルシュ菌」などの細菌は、-10℃以下では活動を止めますが、冷凍しても死滅するわけではありません。解凍すると再び活動を始め、解凍中に菌が増殖している可能性があるため、再冷凍しても安全性は元に戻りません。特にウエルシュ菌は耐熱性芽胞を形成するため、通常の加熱では芽胞を完全に死滅させることが難しく、注意が必要です。(※1)

◾️ 味や食感が悪くなる
家庭用冷凍庫では食品がゆっくり凍る「緩慢冷凍」になりやすく、食品がゆっくりと凍ることで組織が壊れてしまいます。その結果、解凍時にドリップ(水分)が出て、風味や食感が損なわれます。冷凍を繰り返すほどさらに組織が傷み、美味しさも失われていきます。(※2)

2. ウエルシュ菌による食中毒の特徴


ウエルシュ菌は人の大腸にも存在する常在菌の一種で、肉類や魚介類を汚染しやすい細菌です。酸素を嫌う嫌気性菌で、熱に強い耐熱性芽胞を形成します。大鍋で調理することが多く、酸素が少ない状態になりやすいカレーなどの煮込み料理は、ウエルシュ菌が増殖しやすい食品です。(※1)
汚染された食品を口にすると、食後6〜18時間ほどで腹痛や下痢などの症状が現れることが多いです。嘔吐や発熱は少なく、症状は比較的軽めで、1〜2日程度で改善するケースが多いとされています。(※1)

3. 再冷凍しないためのカレー冷凍保存のコツ


再冷凍を防ぐには、最初に小分けにして保存することがポイントです。必要な分だけを解凍できれば、食べ残して再冷凍する必要がなくなります。

◾️ ジッパー付き保存袋
一食分ずつ小さな保存袋に入れて冷凍すると、解凍しすぎを防げます。冷凍する際はできるだけ薄く広げると素早く凍り、品質の低下も防げます。大量に保存したい場合は、大きめの保存袋に薄く平らに広げて冷凍すると、必要な分だけ折って取り出しやすくなります。

◾️ 製氷皿や卵の空きパック
冷ましたカレーを製氷皿や洗った卵の空きパックに入れて冷凍し、凍ったら保存袋に移し替えるだけです。使うときに必要な分だけ取り出せるので、使い勝手がよく、炒め物やスープなどに少量ずつ加えたいときにも便利です。

◾️ ランチボックスや納豆の容器
氷サイズでは小さすぎると感じる方には、100均の小型ランチボックスや洗った納豆の容器がおすすめです。容器にラップを敷き、カレーを入れて冷凍するだけです。フタ付きで重ねて保存でき、サイズも使いやすいうえ、ラップを敷いておくと、容器が汚れにくく繰り返し使いやすくなります。

結論

カレーの再冷凍は、食中毒のリスクを高めるだけでなく、味や食感の劣化も招きます。これはカレーに限らず、多くの食品に共通する考え方です。最初から小分けにして冷凍し「解凍したら食べきる」を徹底することで、安全に美味しくカレーを保存することができます。
【参考文献】
※1:内閣府食品安全委員会 ファクトシート「ウエルシュ菌食中毒」
https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/03clostridium.pdf
※2:コガサン「急速冷凍と緩慢冷凍の違いとは?氷結晶サイズが品質を決める理由」
https://kogasun.com/rapid-freezing-vs-slow-freezing/
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2026年7月14日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧