1. 紙オムツを洗濯機で洗うとどうなる?
紙オムツに使われている吸水ポリマーが大量の水分を含み、大きく膨張します。
多くのケースでは紙オムツの繊維が引きちぎれ、ゼリー状のポリマーや不織布が洗濯物や洗濯槽にびっしりこびりついてしまいます。
2. 洗濯物・洗濯槽の対処方法
◾️洗濯物についたポリマーを取り除く
① 新聞紙を敷いてから洗濯物を振って大まかなポリマーや繊維を落とす
② ブラシや粘着テープでポリマーや繊維を取り除く
③ 十分に自然乾燥させる
④ 残ったポリマーや繊維を振って落としたり、ブラシや粘着テープで取り除く
⑤ 洗濯槽をキレイにしてから再度洗濯する
ポリマーを直接床に落とすと掃除が大変になるため、必ず新聞紙を敷いてから作業しましょう。
乾燥は必ず自然乾燥で行うことが重要です。
◾️洗濯槽についたポリマーを取り除く
① 紙オムツと洗濯物を取り出す
② 洗濯槽に付着したポリマーや繊維を布でできる限り取り除く
③ 糸くずフィルターに溜まったポリマーや繊維も取り除く
④ 高水位に設定して「洗い」のみでスタートし、1〜2分おきに一時停止してポリマーをすくい取る
⑤ 排水後に糸くずフィルターの残りを取り除く
⑥ 洗剤なしで洗い→すすぎ→脱水をして完了
排水口や排水ホースにポリマーが残ると詰まりの原因になるため、必ず確認して取り除きましょう。
槽洗浄機能がある場合は最後に1サイクル回すのもおすすめです。
3. やってはいけないNG行為
◾️塩や重曹を使うのは避ける
塩や重曹を使うとポリマーが小さくなりますが、溶けるわけではありません。
排水中に再び膨らんで排水経路のトラブルにつながる可能性があります。
また洗濯機に塩を入れると錆や故障の原因になることも考えられます。
◾️乾燥機にかけるのも控える
高温の乾燥機にかけるとポリマーが溶けてさらに取りにくくなる恐れがあります。
ポリマーが小さくなっても排水口や排水ホースが詰まる可能性があるため自然乾燥を推奨します。
4. 紙オムツを洗濯してしまうのを防ぐコツ
◾️洗濯物をまとめて管理する
洗濯物を直接洗濯機に入れると紙オムツが混入していても気づけないことがあります。
洗濯ネットやカゴに入れることでオムツが混ざっても発見しやすくなります。
◾️洗濯機のふたを閉めて確認する習慣をつける
子どもが直接洗濯機に紙オムツを入れてしまわないよう、ふたを閉めておくのも有効です。
ただし常に閉めているとカビが発生することがあるため、バランスを考えながら活用しましょう。
洗濯機に入れる前に洗濯物を確認する習慣をつけると、紙オムツだけでなくポケットのティッシュなども防げます。
結論
紙オムツを洗濯してしまっても、正しい手順で対処すればキレイにできます。
洗濯物は自然乾燥させてからポリマーを取り除き、洗濯槽は水で流しながら丁寧に取り除くのが基本です。
塩・重曹・乾燥機の使用は避け、普段から洗濯前に確認する習慣をつけることが何より大切です。
なお、紙オムツに使われているポリマーは人体に深刻な悪影響を及ぼすものではないそうです(※1)。すぐにキレイにできなくても、身体に影響はないので、徐々に綺麗になるとよいですね。
(参考文献)
※1:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 _ 紙おむつ・軽失禁
http://www.jhpia.or.jp/product/diaper/eco/human.html
洗濯物は自然乾燥させてからポリマーを取り除き、洗濯槽は水で流しながら丁寧に取り除くのが基本です。
塩・重曹・乾燥機の使用は避け、普段から洗濯前に確認する習慣をつけることが何より大切です。
なお、紙オムツに使われているポリマーは人体に深刻な悪影響を及ぼすものではないそうです(※1)。すぐにキレイにできなくても、身体に影響はないので、徐々に綺麗になるとよいですね。
(参考文献)
※1:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 _ 紙おむつ・軽失禁
http://www.jhpia.or.jp/product/diaper/eco/human.html
