1. レタス保存の基本
◾️ レタスは日持ちしにくい
レタスは水分を多く含むため傷みやすく、保存状態によってはカビや細菌が繁殖しやすくなります。保存期間の目安は、冷蔵で1週間程度、冬場の涼しい環境であれば1〜2日程度保存できる場合もあります。カットしたレタスは切り口から酸化が進むため、できるだけ当日中に食べきるのがおすすめです。
◾️ レタスは乾燥に弱い
レタスを長持ちさせるには、乾燥を防ぐことが大切です。湿らせたキッチンペーパーで包み、芯の切り口を保湿すると長持ちしやすくなります。レタスに適した保存環境は温度0〜5℃、湿度98%以上とされています。冷蔵庫の温度は2〜6℃程度ですが、湿度は機種によって異なるため、乾燥対策をしっかり行いましょう。
2. レタスの冷蔵保存のやり方
レタスは切ったりちぎったりするより、丸ごとのまま保存するほうが長持ちします。保存期間の目安は1週間程度ですが、状態がよければ2週間ほど持つこともあります。
◾️ 丸ごと保存する場合
①親指などで芯を押し込み、芯をくり抜きます。
②くり抜いた部分に湿ったキッチンペーパーを詰めます。
③乾燥を防ぐため、湿ったキッチンペーパーや新聞紙でふんわり包みます。
④包んだレタスをビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
◾️ カットして保存する場合
①レタスは包丁ではなく手で適当な大きさにちぎります。包丁で切ると切り口が変色しやすいため、手でちぎる方法がおすすめです。
②ちぎったレタスの水気をしっかり切ります。
③湿ったキッチンペーパーや新聞紙で包みます。
④保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
3. レタスの冷凍保存と解凍方法
レタスは冷凍すると組織が壊れてシャキシャキ感が失われるため、本来は冷凍に向いていません。ただし、スープや炒め物などの加熱料理に使うなら冷凍保存もおすすめです。冷凍すれば1か月程度を目安に保存できます。
◾️ 冷凍保存の方法
①レタスを手で適当な大きさにちぎります。
②水気をよく切ります。
③チャック付きの保存袋に1食分ずつ入れます。空気はできるだけ抜きましょう。
④冷凍庫で保存します。
◾️ 解凍のポイント
冷凍したレタスは、自然解凍せずに凍ったまま調理するのがポイントです。自然解凍すると水分が出て色も悪くなってしまいます。スープや炒め物、煮浸し、スープや炒め物など、加熱調理に使うことを前提に保存すると便利です。
4. レタスを長持ちさせるテクニック
◾️ 切り口に小麦粉をまぶす
芯を数mm切り落とし、切り口に小麦粉を薄くまぶすことで、切り口の乾燥を抑えやすくなります。小麦粉をまぶしたら新聞紙やキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
◾️ 芯に爪楊枝を刺す
レタスの芯にある成長点に栄養が使われることで劣化が進みます。芯の成長点に爪楊枝を数本刺す方法も、鮮度を保つ工夫として知られています。
◾️ あらかじめ調理しておく
炒め物や酒蒸し、煮浸しなどに加熱調理してから保存する方法もあります。1食分ずつ保存容器や保存袋に入れ、冷蔵で4〜5日、冷凍で1か月程度保存できます。作り置きしておくことで使い切りやすくなり、調理時間の短縮にもつながります。
結論
レタスは日持ちしにくい野菜ですが、乾燥を防ぎながら丸ごと冷蔵保存することで1週間程度は美味しく食べられます。冷凍保存なら1か月程度の長期保存も可能です。常温保存はあまり向かないため、冷蔵・冷凍を上手に活用しながら、レタスを最後まで美味しく食べきりましょう。なお、変色や異臭、ぬめりなどが見られる場合は食べずに処分してください。
